宿番号:310093
観光闘牛
更新 : 2024/5/16 20:00
はいさい!「琉球ナビゲーター」の儀間です。
牛と牛とが戦う「闘牛」。
愛媛県の宇和島市や新潟県の山古志地区などが闘牛が盛んな場所ですが、
戦前の沖縄ではあまりに闘牛に熱中する人が多く、当時の県が闘牛の規制に乗り出したというほど闘牛が盛んで、
戦後も闘牛大会には多くの人が集まりました。
沖縄各地で闘牛は行われており、その中でも沖縄本島の中部地区は闘牛が盛んな場所です。
沖縄自動車道を南から北へ進み、うるま市に入ると牛のカントリーサインが見えてきます。
さらに進むと右手に銀色の屋根の建物が現れます。
ここが沖縄闘牛の聖地「うるま市石川多目的ドーム」です。
この屋根がついた全天候型の闘牛場では沖縄チャンピオンを決める大会など、大きな闘牛大会がおこなわれます。
闘牛場の前には「闘牛の里」の碑があり、ここが闘牛の聖地であることを物語ります。
しかし、慣れない人には闘牛を見てみたいのだが、どのように見たら良いかわからないかもしれません。
そこでオススメなのがうるま市が行っている「観光闘牛」です。
今年はあと5月17日(金)、6月8日(土)、7月6日(土)、8月3日(土)、9月14日(土)に
このうるま市石川多目的ドームで行われます。
最初に大型ビジョンで闘牛についての解説があり、その後エキシビジョンマッチが2試合行われます。
沖縄で有名な闘牛実況アナウンサーの伊波さんがわかりやすく解説してくれますので、闘牛初心者でも楽しめます。
そして、私の一番のオススメは試合終了後に行われる「闘牛と記念撮影タイム」。
希望者のみですが、是非闘牛の牛を間近で見てください。
つい先ほどまで、迫力ある戦いを見せていた牛がとてもやさしい目をしていることに驚くはずです。
「観光闘牛」。闘牛初心者におすすめのイベントです。
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