宿番号:310093

全室スイートルームのジャグジー付き!美浜エリアで快適ステイを―

ハイクラス

アメリカンビレッジ入口に位置し那覇空港から車で約40分。ビーチ徒歩約5分。北へ南へ観光アクセスが便利。

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    王家の別荘

    更新 : 2024/10/16 19:53

    はいさい!「琉球ナビゲーター」の儀間です。

    那覇市にある世界遺産「識名園」。首里城エリアからはすこし離れているので、あまり足をのばさないかもしれませんが、
    それはちょっともったいないので、今回は識名園の魅力をお伝えします。

    首里城の南、谷を挟んだ丘陵に識名園はあります。首里城の南にあることから「南苑」とも呼ばれていました。
    識名園は琉球王家の別荘で、王族の静養や賓客のもてなしに使われていました。
    また、人里離れた場所でしたので、疫病が流行したときなど王族はここで過ごした場所だそうです。

    それではご案内していきましょう。
    チケット売り場から園内に進むと、右手に門が現れます。これは通用門で左手には管理人が暮らした住居があります。
    さらに進むと右手に正門が現れます。離宮の門ですので、それほど大掛かりなものではありません。
    首里城から国王の行列がこの門の前にさしかかると、役人によって門が開かれ行列は園内に入ったそです。
    正門から石畳の道が延びています。緩やかな弧を曲がるといきなり目の前に広い池が現れます。
    池を右手に見ながら進むと、左手に石造りの湧水施設が現れます。湧水の上には碑も建てられています。
    「育徳泉(いくとくせん)」という湧水です。これらの碑はここを訪れた中国皇帝の使者によって題されました。



    このあたりから通路の両脇の石垣にも注目して進んでいきます。
    最初の方は相方積みという精緻に加工された石組みが用いられ、やがて長方形な簡素な整形の石組みの布積み、
    そして自然の石の形を活かした野面積みという工法に変わっていきます。
    進むにつれ深山に踏み込むような気持になってきます。
    そして目の前に御殿が現れます。

    本来の玄関の脇の縁から御殿にあがることができます。
    ここでちょっと見逃しがちですが、柵で立ち入れないようになっている本来の玄関を覗いてみてください。
    地面に石が埋め込まれています。
    これは「魔除けの石」です。「石」には魔をのける力があると信じられています。

    さて、正殿にたどりつくまでに、大分かかってしまいました。
    続きはまた後日にご案内します。

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