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雨の日におすすめ「ものづくり体験」
更新 : 2025/4/24 15:37
はいさい!「琉球ナビゲーター」の儀間です。
本土より約一か月梅雨の季節が早い沖縄ではゴールデンウイークの頃から雨の日が増えてきます。
雨の日は観光も困ってしまいますよね。
雨の日には、屋内でも楽しめる「美ら海水族館」や美しい鍾乳洞がある「おきなわワールド」もオススメですが、
ちょっと腰を落ち着けて、沖縄の伝統工芸の「ものづくり体験」はいかがでしょうか?
多くの観光施設には気軽にものづくりが体験できるプログラムが用意されていますが、
今回はより本格的なものづくり体験ができるところをご紹介いたします。
まず、首里にある「首里染織館 suikara」です。
ここは王国時代に都があった首里を代表する工芸である「びんがた」と「首里織」の後継者育成のための施設とオープンしました。
それだけではなくこの二つの染織の魅力を発信する役割もあり「体験プログラム」も準備されています。
体験プログラムには1時間から2時間で行うことができるものから、
朝10時からお昼をはさんで午後4時ごろまで現役の職人の指導のもと作業を行い、
4日間で、びんがたのショールを染めたり、首里織りの半幅帯を製作する本格的なものまであります。
続いて紹介するのが、焼物の街「壺屋」で精力的に新たな試みを行っている窯元「育陶園」が主催する「壼屋焼やちむん道場」です。
ここもお子様も参加できる「シーサーづくり」や手びねりやロクロを使っての製作体験から
1日目に器をつくって、2日目に装飾を行う2回コース、
さらに上級者向けに年会費11,000円(税込)で規定の範囲内で自由に製作が行えるコースまで準備されています。
どちらも伝統工芸の製作の現場に近い環境で「ものづくり体験」ができます。
雨の日にはゆっくりと流れる豊かな時間を感じながら「ものづくり」にいそしみませんか?
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