はいさい！「琉球ナビゲーター」の儀間です。

私どもテラスガーデンがある北谷町のお隣沖縄市、以前紹介いたしましたが、沖縄市は沖縄民謡が楽しめる「民謡酒場」があったり、
沖縄の夏の風物詩「エイサー」のイベントがあったり、芸能が盛んな土地柄です。
周辺に基地の多い沖縄市には米兵やその家族を対象としたロックのライブハウスが多くあります。
今回は6月9日「ロックの日」にちなみ今回は以前はコザ市と言われていた沖縄市のロックのライブハウスを紹介してゆきましょう。

まず、1977年に日本の音楽誌の人気投票でバンドとして一位、バンドメンバー全員がトップランキングに入るという快挙を成し遂げたバンド「紫」の流れをくむライブハウス「セブンスヘブンコザ」です。
紫のリーダーであった「ジョージ紫」の息子「ＲＡＹ」が運営に関わっているライブハウスです。
ロックのほかに沖縄民謡のライブが行われることもあります。
スペシャルイベントの時にはジョージ紫がゲストとして出演するときもありますので必見です。



次に紹介するのは「ＬＩＶＥ　ＭＵＳＩＣ　ＢＡＲ　ＪＥＴ」です。
ハウスバンドのJETのステージは1960年代〜80年にかけてのハードロック。
ボーカル・ベースのターキーさんは74歳でコザのロック界の熱かった時代を今に伝える生き証人です。
実力派のメンバーが客席からのリクエストを取り入れながらステージを展開します。

そして最後に紹介するのが「CLUB QUEEN」。
クイーンやジャーニー、エアサプライ、ボン・ジョヴィなどの楽曲をフィリピンの実力派バンド・PRYZMが、
原曲並みのハイクオリティーで楽しませてくれます。
お店も一昔前のアメリカンクラブです。

どのライブハウスもそうですが、毎日営業しているわけでありません、そして営業開始時間が遅い場合が多いですので
お出かけの際はお店にお問い合わせください。
それと、基地の街ということで少し危険な感じがありますが、今回ご紹介しましたライブハウスはそこまで心配はいらないと思います。
しかし、お酒が入る場所ですからあまり羽目を外さないことは重要かと思います。

今回は「ロックの日」にちなんで沖縄市のライブハウスをロックを中心にご紹介しました。