宿番号:311200
海辺の温泉宿 まるさんのお知らせ・ブログ
〜年神様をお迎えする準備〜
更新 : 2009/12/25 10:56
間もなくお正月〜門松たてて、しめ縄の準備…
この地方のしめ縄は、中央に「蘇民将来子孫家門」「笑門」「千客萬来」などと
墨書きした門符(木札)が付き、左右にシデやウラジロなどを飾った太い注連縄です。
正月の注連縄飾りは普通は松の内が過ぎればはずすのが一般的ですが、
志摩では、一年間かけたままで過ごす風習があります。
それは、「その昔、この地を訪れたスサノオノミコトに、
貧しいながらも慈悲深い蘇民将来が一夜の宿を貸した。
ミコトは旅立つ時、今後は門符を門口にかけておけば、
子孫代々疫病から免れると言い残した」という伝説があるからです。
家の“主”の祈りを込めたものですね。
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