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貸切コテージ・コンドミニアム 苗場ウエストのお知らせ・ブログ
三国峠もあたたかくなってまいりました♪
更新 : 2011/4/16 9:36
皆様 こんにちは
三国峠も春の陽気です。あたたかくなってきました♪
本日は、お料理も春の会席になり山菜のご紹介をしましょう
今の時期、前菜・天ぷらと旬の山菜を使っております。
そんな山菜をちょっとだけご紹介いたします
【 ふきのとう 】
早春に土の中から顔をのぞかせるふきのとうは、春を真っ先に告げてくれる山菜で、「春を告げる山菜」とも呼ばれています。
ふきの花蕾で、畑や田んぼの土手に顔を出す日本原産の山菜です。独特の苦みや香りを持ち、冬眠から目覚めた熊が、一番初めに口にするといわれています。
独特の苦みには、ポリフェノール類が多く含まれ、胃を丈夫にして腸の働きを整える働きに優れています。
花粉症の予防や咳止めに効果があるといわれ、春のだるさや疲れを解消する働きを持っています。
香り成分には、胃腸の働きを高める働きがあります。ふきよりも、カロテンやビタミンCを多く含んでいます。
【 たらの芽 】
日本全土の日当たりのよい場所に群生する、もっとも人気のある山菜です。独特の風味と苦みを持ち、トゲが多く赤みがかった「赤芽」と、トゲが少なく赤みのない「青芽」があります。
暖かくなり太陽の光を十分に浴びると、穂先が黒に近い赤紫になり、全体が黒ずんできますが、これはポリフェノールが増えたため。小ぶりなものが好まれますが、自然の中で、手のひらサイズに成長した、太くてずんぐりしたものの方が美味です。
「山のバター」と呼ばれるほど、良質なたんぱく質と脂質を含み、ビタミン類も豊富に含まれています。独特の苦みには抗酸化力があり、細胞の酸化を防いでがんを予防する働きがあります。
また、糖の吸収を穏やかにする働きがあるため、糖尿病の予防にも有効です。風味は香り成分のピネンやテルペン。精神をリラックスさせる働きを持っています。