皆さまこんにちは。

初夏の始まり、
季夏＃水無月と呼ばれるこの月名、水が無い月と書くの少し違和感がありますね、
諸説あると思いますが、”音”の発音から”無”と書くようになり、
本来は”水音月”だそうです。
さて、
雨多く、気温、湿度の高い日が続くこの季節、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

もしかしたら、この時期はあまり出掛けることがないという方は多いかもしれませんね。
室内でできるアクティビティの需要が伸びるのもこの時期らしいです。

祝日が一日もないから、、、と誰かが毎年つぶやいてる気がするな〜としみじみ思います。
ですが、私、個人的には6月は、1年で好きな季節の上位にランクインします。
理由は幾つかあります（ジューンブライド等幸せな話題が多いことなど）が、

今回こちらに書かせていただきたいのはこの時期の【楓】についてです。
【楓】※カエデ科で色が変わるものは【紅葉】です。
楓の紅葉（こうよう）が美しいのは間違いないですが、この季節の楓は青緑の色をした葉が雨でより一層青く、格別の美しさになります。

季語では若楓と親しまれ、※青もみじと呼ぶこともあります。
徒然草の一節に
“卯月ばかりの若楓　すべて　よろずの花紅葉にもまさりてめでたきものなり”

京都では5月〜6月にかけて、青もみじ狩りやライトアップが行われています。
大阪では箕面の滝は綺麗ですよ♪
もし雨だからと家で休日を過ごしてしまうのはもったいないとお考えの方、是非行ってみて下さい。