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    ローカルカラーは何の色? ―写真家・向井弘とその時代

    更新 : 2020/1/10 14:57

    こんにちは!!

    今日は、青森県立美術館で行われている
    特別企画展のご紹介です(*^_^*)

    香川県に生まれた向井弘は、戦後に移り住んだ青森県南津軽郡大鰐町で写真店を営む傍ら、
    1960年代から2000年代にかけて、地元青森を拠点に写真家として活躍しました。
    向井の活動の主軸となったのは、写真の仲間とともに作った同人誌『イマージュ・IMAGE』の発行です。
    1972年から1985年まで、全20号刊行されたこの同人誌の目的は、
    当時全国に点在した写真グループや自主ギャラリーがそうであったように、
    東京を中心とする写真業界や写真雑誌が強いるシステムや価値観から解放された、
    独自の発表媒体を持つことでした。それは同時に、「ローカルカラー」として
    「中央」から一方的に押し付けられる地方の写真の固定的なイメージに対する、
    地方に生きる写真家たちの抵抗であり、また写真の未知の可能性への挑戦でもありました。
    「なぜ津軽を撮るとき、小島一郎の『津軽』と
    、内藤正敏の『婆バクハツ!』の二つのパターンしか写らないのか」、
    「もう一つの津軽は可能か!」、と『イマージュ』中心メンバーの一人、
    原田メイゴは問いかけます。

    ご遺族のもとに残された向井弘の写真や資料を核としながら、
    『イマージュ』同人、彼らと交流をもった県外の写真家たち、
    さらには同郷の巨星、小島一郎や澤田教一の写真も合わせて展示し、
    青森の写真家たちに引き継がれてゆく問題意識から日本の戦後写真史の一面を照らし出します。


    なんだか、とっても興味深い企画展ですよね(^_^)
    足を運んでみてはいかがですか?


    【場所】    青森県立美術館
               〒038-0021 青森市安田字近野185

    【お問い合わせ】 017-783-3000

    【期間】    12月21日(土)〜2020年3月15日(日)

    【時間】    9:30 - 17:00 (入館は16:30まで)

    【休館日】   2020年1月1日(水)、14日(火)、27日(月)、
                  2月10日(月)、25日(火)、 
                  3月9日(月)

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