宿番号:316084
アパホテル〈横浜関内〉のお知らせ・ブログ
「日本大通」の意外なヒストリー
更新 : 2013/11/28 9:02
当ホテルの前にある関内大通。
それと交わるのが、日本で初めての西洋式街路である
日本大通です。
裁判所や神奈川県庁、横浜開港資料館など歴史ある主要な建物へ
面するこの大通。
作られたキッカケは意外、はたまた西洋文化を交えるヨコハマならではの
ものなのです。
時は慶応、1866年。横浜では大火があり、
「災害対策」と「開港の地としての外国居留地保護」の関係が問題となります。
そこで要されたのは、外国人居留地と日本人居住地の間に幅約36メートルの
延焼防止のための街路を作ることでした。
これにより明治3年、1870年に英国人R.Hブラントンの設計により着工。
今の日本大通が完成することとなるのです。
このように、「大通」ひとつにしても、歴史があり、そこにある理由がある。
開港の地として山手方面には外国人居留地の名残が今もまだ情緒を感じさせ
人気の観光スポットです。
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