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美しい花には毒がある!
更新 : 2018/6/13 2:36
皆さんこんにちは!迷カメラマンSIMです。
関東地方はついに梅雨入りして雨が続く嫌〜な季節になりました(-_-;)
梅雨と言えばこの時期よく見かけるのが紫陽花(アジサイ)ですね。関東地方では道端や公園、寺院などでよく見受けられます。
アジサイは土壌の性質や、咲いてから散るまでの間に花の色を変えることから「七変化」「八仙花(ハッセンカ)」などの別名もあります。そんな理由なのかアジサイの代表的な花言葉は「移り気」だそうです。以前は浮気をイメージさせる花言葉から、結婚式や贈り物では避けられる花でしたが(^_^;)、最近では「家族団欒」という花言葉も広まり、母の日の贈り物や結婚式のブーケなどにもよく使われます。
そんなごくありふれた花であるアジサイですが、実は花や葉に毒があるそうなんです。実際にアジサイを食べた牛や馬、山羊が中毒症状を起こすことは以前から知られていて、主な症状は過呼吸、興奮、ふらつき歩行、痙攣、マヒで最悪なケースとして死亡する例もあったそうです。
日本でも料理の飾りに使われたアジサイの葉を食べた客が、嘔吐、めまい、顔面紅潮といった中毒症状をきたしたという事故があったそうですが、幸い命に別条はなかったそうです。
『食べてしまいたくなるほど美しい』かもしれませんが、食べるのは止めましょうね(^_^;)
撮影場所:東京都大田区妙見堂
参考資料:厚生労働省「自然毒のリスクプロファイル」
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