宿番号:317014
「ファミリールーム」=「マイルーム」
更新 : 2011/11/14 7:48
銀座8丁目の悪代官です。
この写真は「ファミリールーム」と呼ばれるツインのタイプの客室です。
31uで9室あり、全部並木通りに面しているタイプです。
ソファセットや食卓テーブルもあって、3名や4名のセットもできます。
もうひとつ、この部屋は私にとって「午後の研修部屋」として
最近使うことが多くなってきました。
このホテルには宴会場がありません。
会議室もなく、スタッフミーティングなどは専ら朝食が終わった後、
17:30から始まる夜の営業の準備をしているレストランの個室を
借りるのですが、
「そうゆう状況」でもないことが多くてここを借ります。
「貸してくれ」というと、フロントのアシスタントマネージャーは
「複雑な面持ち」となりますが、その対象が自分ではないことを知ると
いつもの「屈託のない良い人」に戻ります。
※ちなみに彼は愛妻弁当持参で、
だいたい14:00くらいから昼食になります。
食後は容器をキレイに洗って持ち帰ります。
(たまに忘れますが)
今、銀座エリアの宿泊事情は大変熾烈を極めており、
来年35周年を迎えるこのホテルは「古いホテル」として
常に商品力を維持向上していかなくては
「新しいホテル」に負けてしまう、これは世の習いです。
商品力といってもお金をかけてリニュアルというのも
絶対に必要ではありますが、
(「維持投資」という言葉がありますね、
「維持」するための「投資」です。。。。。。)
それはそんなに簡単なことではなく、
私たち現場のオペレーターとしての商品力向上は
「スタッフ強化」にほかなりません。
・・・・・そこに「悪代官」が必要不可欠になるんです。
私はここを「研修部屋」と呼んでいますが、
おそらく料飲や宿泊の彼らは
「悪代官の説教部屋」と呼んでいるでしょうね。
・・・いいんです、それが私の仕事・役割ですから。
「言われたくないなら言わせるな」です。
でも実際にはそんなに怖くなんかないです、
別に「怒る」「叱る」というようなことをしているわけじゃないし。
そうゆうことはわざわざここに来てする必要はありません。
そうゆうことは「その場で」すぐにしなくてはならないと思います。
大丈夫、悪くなることはありません。
だんだんと洗脳されるように浸透しています。
(かなり少しずつですが)
合掌/