銀座8丁目の悪代官です。

12月22日。冬至。

カレンダーを見ると、今日は給料日。
そして実質的には年内の通常稼動は今日まででしょうか。

例年、暮れになって年末商戦でグッ！となっているところにまるでぶつけるように「今期決算」「来期構想・予算編成」というようなことが重なってやってきます。さらにこの時期には来期の構想を膨らませていくにあたって職場のスタッフとの「定期個人面談」ということも実施します。
いろんなことが重なって一気に押し寄せてくるので確かにとても大変ですが、いうなれば「わかっていたこと」であり、「急にそうなったこと」ではないので、このことを見越した準備をしていくことで、「やっつけ」にならない中身の濃いものを創れることと思います。

加えて「予算を作る」「来期構想を練る」というものは、「みんなでやろうね」という類のものではなく、それを担当する者は「相応の人」であるということと、私もそうでしたが、この大変さをもって自分がこれをやっているという使命感や責任感を持つことが出来るはずだし持たなくてはなりません。

「十年ひと昔」。

10年前、私は36歳でしたが、セールスの現場が統合となって隣のホテルに事務所が移り、新しい環境になった1年目でした。初めて「マネージャー」という役職がついたのもこの年です。
あれから10年経っているので年齢も10歳あがりました。責任の中身も変わりましたが、この背骨に走るものは変えないでいます。年齢や環境や立場がいくら変わっても、この部分は変えません。
10年前からのこの10年間、実に様々なことがありました。これからも恐らく相当色々なことがあるでしょうし、いろんなことを起していかなければなりません。
あと10年経ったら56歳。
この10年の間に会社は凄く堅実で価値の高い「身の丈のキレイな会社」になっています。このホテルも、輝くための工事もやり、「45年前に出来た、銀座や新橋に来る皆さんが支持するとても快適なホテル」になっています。
私はこのまま「見かけ」は変わっているでしょうが、カラダの真ん中に走るものは20年前とも変えずにいます。


12月22日。