宿番号:317014
銀座グランドホテルのお知らせ・ブログ
【"Cats&Dogs"朝食】嬉しいけど、問題だ。
更新 : 2012/2/12 11:12
銀座8丁目の悪代官です。
今日は前日が祭日の日曜日。
6:45、既にシャッターの向こうには一組のご夫妻らしきお二人がお待ちでした。
早速シャッターを開けました。
お二人は相応に荷物をお持ちなので、チェックアウトをしてからのご利用でしょう。
そのお二人は明らかに「ここは7:00オープンになってるけど、開くの早いよ」「ヒトがあまりいない時に来ると、料理数の多いのがよく分かるよ」という会話をしながらのご利用である様子がうかがえました。(とても仲が良い、中年のお二人です)
焼野菜とスープカレーのエリアで長くお話しながらお料理を選んでいました。
そのあと7:00にはご婦人お二人、次いで40歳代くらいでしょうか女子会4人グループ、若い男性1人、お子さんはまだ小学生(?)ご家族4名、サラリーマン(?)お店前で待ち合わせての2人・・・どんどん席は埋まっていきました。
休日は割合としてビジネスマンが減ってグループやご家族連れが増えるので必然的に「滞在(滞留)時間」が増え、いわゆる回転が悪い状況となります。
また、平日は朝食をパスせざるを得ない時間にご出発されるお客様も多いところ、休日はこの割合も減るのでご利用数そのものも2〜3割ほど増えます。
調理長が訴えました、「今日は申し訳なかった・・・・・・・、随分多くの人を長くお待たせした、しかも食後ゆっくりしていただけなかった・・・」いかにも悔しさが滲み出ていました。
構造的に休日は利用者が増え、しかも集中する。物理的に席を増やすことは出来ない。利用者が増えることはとてもとても良いこと。ただ、調理長が言っているのは(一番肝心な)「利用者の満足度が・・・」ということです。
これは、構造的物理的な問題、つまり外的要因なので「仕方がないね」になるのか?
ホテル側はそれでいいでしょうが、待たされた側(今朝はピーク時に約20分お待ちいただいています)や追い立てられて早く席を立った側は、「仕方ないね」では済みません。
・・・じゃあ私たちは「どう考えるべきで、なにができるか」?
「長く待たされて、しかも混んでたからゆっくり出来なかったけど、次もまたあそこにいこう」と、そう思っていただけることをしなければいけません。それを考え続け、やり続けるのが私たちの仕事です。
調理長と相談しました・・・いくつかまた新しいことをやるつもりです。
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