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宿番号:317014

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  • 「部屋振り」。

    更新 : 2012/2/24 8:25

    銀座8丁目の悪代官です。

    ホテルコムズ銀座、客室数266室、定員330名。
    シングル179室、ツイン44室、ダブル35室。(その他8室)
    この266室を365日売って、年間10億円以上の売上を創りますが、
    その「予約」がフロントカウンターに出てお客様の到着を待つ段階の前、
    最後のコントロールをするのが、これです。
    呼び方はそのホテルでいろいろあると思いますが、
    ここでは「部屋振り」と呼んでいるようです。

    ホテルによって、部屋タイプの割合や団体の入り具合などでもかなり状況は違います。以前私が勤めていたところでは「予約係」と「フロント係」が分かれていたので、予約係がだいたい1週間前に「指定のあるもの」だけを先に部屋を決めます。実際に全部の予約の部屋が決まるのは当日の朝で、実際にはその後も状況いかんで変わり得ることはありますが、このホテルは前日にこうして一気にその詳細を決めていきます。

    この業務は二部構成になっていて、前半はその予約の中身を確認します、重要なのが「履歴」です。このホテルはリピーターが多いので、履歴を調べてスタッフがそれを共有する準備をするのは大変重要で、逆にこれが明確に分かっていると接客もラクになります。(そうは言ってもこれが大変)

    その後はその一件一件の予約に部屋を特定していきます。
    空室がたくさんある状況ならば、ここから先は当日でもいいでしょうが、このホテルは平日はほぼ満室なので、ちゃんとこれをコントロールして、さらに当日の販売がしやすい部屋を残して渡すということをしないといけません。
    パソコンに向かって3時間・・・キーボードの手前、向こう側、脇の椅子の上・・・みんなその「予約」です。
    グループがいたり連泊がいたり禁煙室希望だったり・・・。シングル179室・ツイン44室・ダブル35室といっても、各タイプがその室数通りに売られてきているとも限らず、そうゆうことを全部受け止めて部屋を決めていきます。

    この業務は日勤のインチャージ(責任者)が担当していますが、稼働率の高いホテルのこの業務は本当に「苦労」が多い、大変な業務のひとつです。

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