こんばんは。銀座グランドホテル　マーケティング担当の堀江です。
本日は、ホテルのパティシエ【深川 苑子】さんをご紹介いたします。先週、10月15日(水)札幌グランドホテルにて「第2回グランビスタホテル＆リゾート料理コンテスト（本選）」が開催されました。パティシエである深川さんの料理は、予選3位で通過し、本選ではデザート部門最優秀賞に輝きました。おめでとうございます。
今回のコンテストテーマは、当社の自社農場「グランビスタファーム サッポロ」で収穫された“かぼちゃ”と、全国事業所の地域特有の食材を組み合せた料理を創作することでした。深川さんの料理名は【かぼちゃのブリュレタルト〜銀座の香りを添えて〜】です。
本人にコンセプトを聞いた所、「一皿でたくさんの食感を味わって頂く為に『タルト』に仕上げ、かぼちゃカラーを強調し、地域の絆・共存で生まれた銀座ハチミツ『GINPACHI』とローズマリーのエレガントな香りを共演させました。都会を羽ばたき、飛び回るミツバチが、地域特有の食材として貴重な味覚を生み出し、香りが高く風味が豊かで上品な味に仕上がりました。」と言っておりました。

また、今回の料理コンテストで何が一番印象に残ったかと聞くと、料理コンテストはただレシピを考えるだけではなく、カロリー計算、栄養、原価から売価まで決められた範囲の中で、本選ギリギリまで試行錯誤を繰り返し、完成させたそうです。また、銀座で創った料理は札幌に郵送することになっていましたが、繊細なパーツに関しては本選に向かう飛行機に自ら持参したそうです。マダガスカル産のチョコレートを薄くしたパーツだったので、飛行機の中では室温管理が大変で苦労したとの事。
その苦労した甲斐もあって、今回グランビスタホテル＆リゾートでデザート部門最優秀賞に輝いた料理は、彼女の“自慢の逸品”になったと思います。
グランビスタの「地域の価値で、未来を変えていく。」というコンセプトの中で、銀座でとれたハチミツと、自社農園でとれたかぼちゃを上手く共演させた、深川さんの料理に対する想いが、今回の最優秀賞へとつながりました。それは素敵な出来事。『キラリ！』

銀座グランドホテルは「地域（銀座）と繋がるグランドホテル」を目指しております。
最優秀賞をとったデザートは近々、直営レストラン「ノーザンテラスダイナー トウキョウ」にてお目見えする予定です。是非お愉しみに