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「旧彦根藩松原下屋敷(お浜御殿)庭園」特別公開!
更新 : 2015/11/21 9:45
彦根城の北方、別名「お浜御殿」と呼ばれる「旧彦根藩松原下屋敷」は、彦根藩11代当主井伊直中[なおなか]によって文化7年(1810)頃に琵琶湖畔に造営された下屋敷。井伊家が内々で使用していた屋敷で、明治初期の廃藩置県後は、彦根の井伊家の居宅となっていた。総敷地面積約2万1000平方m。現在は国の名勝に指定され、奥座敷棟、台所棟などが残る。敷地の半分を占める庭園は、優れた造園技術を駆使した江戸時代を代表する大名庭園で、琵琶湖の水位の変化に応じて水が満ち引きする汐入[しおいり]形式の池は、淡水を利用した汐入形式の池としては日本唯一。西側は洲浜[すはま]が穏やかに広がり、東側には築山に石燈籠や石組が配され趣がある。新緑の春と紅葉の秋に特別公開され、イチョウやモミジが色付く秋の庭園の散策は特におすすめです。11月21日〜30日まで公開されます。入場無料。9:00〜16:00(15:30最終入場)