日本百名山の一つ「斜里岳」は、その昔アイヌの人々からオンネプリ（大山の意味）と呼ばれ、神のように崇めたと伝えられています。これから雪解けが徐々に進み、毎年数多くの絵描きさんが、この山を描きに斜里へお越しになられます。
そんな美しい斜里岳に見守れるような場所に位置する当ホテルは、絵描きさんや写真を趣味とされているお客様にとって、絶好の立地にあるため大変お喜びいただいております。斜里へやってきて３年目の私ですが、上の写真のように斜里岳がきれいに見える時には、ふと立ち止まってシャッターを押してしまいます。ほぼ毎日のように見ている山ですが、斜里岳は何度見ても飽きない不思議な山です。
例年、斜里岳の山開きは６月の最終土曜日です。この「斜里岳」に加えて、ほぼ等間隔にある「羅臼岳」と「雌阿寒岳」を合わせて、【道東三名山】と呼ばれています。この３つの山は、登山愛好家の鉄板コースで今年も多くのお客様がこれらの山を目指して道東へいらっしゃいます。今年も登山シーズンが楽しみです！