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日本酒醸造の神様は、やきもちやき?
更新 : 2008/6/8 12:23
酒屋見学ツアー(酒屋の酒蔵めぐり)でのお話です。
酒蔵では、松尾様というお酒の神様を祀っています。今回訪問した高千代酒造でも、本蔵の天井ちかいところに、松尾さまが祀られていました。
この松尾さまについて、少し調べてみました。
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酒蔵で祀られているいわゆる“酒造りの神様”のこと。 蔵人が奉る「松尾様」と称される神は女神とされており、古来より酒蔵が“女人禁制”とされてきたのは、蔵に女性が入ると「松尾様」がヤキモチを焼いて酒を腐らせてしまうという言い伝えによるとも一説では言われている。
「松尾様」は“日本酒醸造の祖神”として全国の酒造蔵より崇敬を受けている京都嵐山に鎮座する「松尾大社」の尊称で、平安期に大陸より持ち込んだ新しい醸造技術を以って現代の清酒醸造の基礎を確立した秦氏の氏神を、太秦「大酒神社」より摂社として奉祀したことにより、本来の御祭神である“大山咋神”(おおやまくいのかみ)と呼ばれる農耕信仰の守護神や、宗像三女神の一人である“市寸島比売命”(いちきしまひめのみこと)と呼ばれる航海の女神と混同して蔵人が信仰したことから「松尾様」なる“酒の女神”となったと思われる。
(日本酒大辞典03より転載 http://www.rakuten.ne.jp/gold/niigata/dictionary03.html)
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松尾さま、蔵に入ったことをお許しください。
そして、蔵で女性向のすてきな微発泡酒‘スズらん’をいただきました。とてもおいしかったです。
この素敵なスズらん含む、新潟の地酒を少しでも多くの人に呑んでいただきたい・・・ということで、酒蔵めぐりのような気分が味わえる9種類の地酒ほかを楽しめるプランを作りました♪
ぜひ、ご利用ください。