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鳥羽の文学散歩
更新 : 2011/9/19 17:23
9月に入り、鳥羽では少しずつ秋らしくなってきました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
秋といえば、食欲の秋・スポーツの秋・文学の秋と言われていますね!
今日は、鳥羽に纏わる文学を紹介したいと思います。
鳥羽は、多くの文人をひきつけ、数々の文学の舞台ともなった町です。
観光地として知られる鳥羽ですが、当時の名だたる文化人と交流した異才・岩田純一を生み出したほか、江戸川乱歩や梶井 基次郎が人生の一時期を過ごしています。
鳥羽駅より徒歩5分
漂白の詩人 伊良子清白の家があります。
医師で詩人の伊良子清白は、45歳のとき、鳥羽町小浜に村医として赴任してから、22年にわたって小浜で暮らしました。
また、鳥羽で宮瀬規矩(みやせきく)が主催していた歌誌『白鳥』に参加しました。小浜にあった旧宅を移築し、公園内に再現した物です。
さらに徒歩10分
鳥羽みなとまち文学館があります。
画家で風俗研究家でもあった岩田準一が、その大半を過ごした家を活用した
文学館です。
館内では、彼の絵画や研究資料、交流のあった江戸川乱歩、竹久夢二などとの書簡が展示されています。
また、鳥羽にゆかりのあった江戸川乱歩をテーマにした「乱歩館」や、土蔵を活用し乱歩の作品世界を再現した「幻影城」、昭和30年代のまちなみを再現した「みなとまち文学館小路」など、鳥羽の新しい魅力を感じることのできるスポットです。
この秋は、まだ知られていない鳥羽の素顔をのぞいてみませんか。
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