宿番号:323658

四季の移ろいと自然に触れ、秘湯で心身を癒す宿

須賀谷温泉
JR河毛駅より当館までの送迎あり。約6分。長浜インターより国道365号線を北上、約20分。

須賀谷温泉〜戦国武将が通った歴史の秘湯〜のお知らせ・ブログ

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  • 新プラン「桐一葉 片桐且元企画展(入場券..」登場!

    カテゴリ:新プラン 2012年3月14日(水)〜

    更新 : 2012/3/14 12:16

    坪内逍遥の最高傑作の一つに数えられている「桐一葉」。この戯曲の主人公、片桐且元は、弘治2年(1556年)に、須賀谷の地で生まれています。浅井長政が秀吉によって滅ぼされた後は秀吉に仕え、秀吉と柴田勝家とが織田の跡目を争った賤ヶ岳の戦いでは、加藤清正や福島正則らとともに賤ヶ岳の七本槍として武功を讃えられました。 天下を統一する過程において、重用されるのは、武力に秀でた能力ですが、天下平定後に求められる能力は、武力ではなく調和力です。且元は、豊臣家からも徳川家からも厚い信頼を置かれ、秀吉亡き後は両家をつなぐ重要な役割を果たしました。
    ところが豊臣家ではこの且元の行為を徳川家への内通と疑い、且元は大坂城を追われるようにして後にせざるを得なかったのです。大坂夏の陣が終わり、且元は、わずか20日後に謎の死を遂げます。最後まで秀頼の助命を嘆願していた且元の死は、あるいは豊臣家と徳川家とに挟まれて苦悩のうちに自ら死を選択した結果かもしれません。60年の波乱に満ちた生涯でした。
      須賀谷に生まれ、浅井、豊臣と次々と主(あるじ)を失っていくなかで、且元は誠実に人生を生きぬいた、坪内逍遥はそんな且元の生き方に感銘して「桐一葉」の名作を世に送り出したのでしょう。
      片桐且元の功績を振り返る企画展が、須賀谷温泉の近くの五先賢の館で、3月24日〜5月27日まで行われます。是非、この機会に訪れてみて下さい。

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