本日のブログはお遍路さんについてご紹介致します。
ご存知の方も多い、四国霊場88箇所巡り…。
暖かい気候にあると歩き遍路される方が多くなります。
白衣姿のお遍路さんが行き交う光景は讃岐の春の風物詩です。

もともと今から1200年前、弘法大師が42歳の時に人々に災難を除くために開いた霊場が四国霊場。
後にその大師の高弟が大師の足跡を遍歴したのが霊場めぐりの始まりと伝えられています。
人間には88の煩悩があり、四国霊場を八十八ヶ所巡ることによって煩悩が消え、願いがかなうといわれています。
　徳島阿波（発心の道場1番から23番）、高知土佐（修行の道場24番から39番）、愛媛伊予（菩提の道場40番から65番）、香川讃岐（涅槃の道場66番から88番）に至る1450キロを巡拝する四国遍路は昔も今も人々の人生の苦しみを癒し、生きる喜びと安らぎを与えてくれる祈りの旅なのです。

当館の近くにも厄除けの郷照寺(78番札所)や風光明媚な白峰寺(81番札所)といった主要なお寺がございます。
自然を感じながら歩くと日常の煩悩を忘れてふと自分に立ち返る旅が過ごせるかもしれません。
この春もお遍路さん限定プランをご用意致しました。
温泉施設には足湯もございますので、一日の疲れを癒して頂けます(^ー^)b