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宿番号:327332

お子様365日統一料金♪ 半島の旬を味わうビュッフェが自慢の宿

車:東名高速豊川ICより90分 / 電車:三河田原駅より路線バス(伊良湖岬行き)にて45分

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    君の名は …ッ!  −20年来の疑問に決着−

    更新 : 2018/12/26 10:27

    皆様には、『子供の頃からよく目にしてはいるけれども、何なのかは知らないもの』ってありませんか?
    周囲に聞いても明確な答えが得られず、手近な資料にも載っておらず、でもまぁ知らなくても人生別に困りそうもないからいいかなぁ… とうやむやなままにしておいた、身近に在る、『誰なんだね君はmatter』。

    どうも"ぼーっと生きて"きたらしい私にはそういった物がいっぱいあるのですが、休暇村伊良湖の園地のあちこちで見かけるこの白いフサフサも、その一つ。

    しかしこの度、休暇村伊良湖『冬の園地散策MAP』を作成するにあたりまして、この季節草むらで目立つこやつを何が何でも究明したい……と真夜中に2時間くらい粘って(ただ探し方が悪いだけという気もしてきましたが…)、
    ついに! finally!! 突き止めることに成功しました!

    『『ヨモギクキワタフシ』』 …ヨモギの茎にヨモギクキワタタマバエが作る虫コブだそうです。
     

    虫こぶ、とは、特定の虫や菌などに刺激されることで植物が異常生長・分化して、奇形化するもの。
    どおりで、「卵」や「巣」で検索してもヒットしないわけです。

    この白いフサフサは、「ヨモギワタタマバエ(蚊に似た形の物凄く小さいハエ)」に刺激された「ヨモギ(野原によくある、草餅を作るのにも使ったりする草)」が、その部分だけ通常の茎とはまったく違った形(白いフサフサ)に成長してしまったものなのだとか。
    このヨモギクキワタフシ、大抵は直径2〜4cm、といった位なのですが、時折凄い大モノになるようですよ(見てみたいですね)!

    「虫に寄生されてるの…?」とか、「奇形……??」と聞くとちょっと気味悪く感じますが、元々はヨモギ!
    ヨモギワタタマバエの幼虫は綿の中央の硬い小部屋に閉じこもって出てきませんし、白いフサフサはヨモギ由来の毛です(ヨモギの葉の裏の毛深さがMAXに表出した感じですかね…)。しかもヨモギクキワタフシ、なんと高級もぐさとして使われるそうな!!!?  …ちょっと、興味がわいてきませんか?

    もし、朝のお散歩会で私とご一緒することがございましたら、一緒に触りに行きましょうね!
    「おお…これが噂の高級もぐさ……」とフサフサを一緒に堪能しましょう!

    冬のフィールドには、冬のフィールドならではの発見と、お楽しみが。
    寒いなんて言っている場合ではございません! 是非是非、園地のお散歩に繰り出しましょう♪♪

    …これが、高級もぐさ…

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