休暇村伊良湖のある渥美半島の最先端、伊良湖岬では毎年多くの渡りを観察することができます。
中でも有名なのが絶滅危惧種�U類にも指定されている「サシバ」です。

サシバは体長はおおよそ50cm、翼を広げると110cmほどでカラスより少し小さめの鷹です。
日本には４月頃に夏鳥として本州から九州四国にかけて渡来し、秋になると南西諸島を経由して東南アジア方面で冬を越します。

​例年9月下旬から10月中旬にかけて、伊良湖岬で渡りの見頃を迎えます。
特に好条件が重なった日には1日で2,000羽以上も観察することができますよ。
運が良ければ、何十羽ものサシバが上昇気流に乗り巨大な螺旋を描きはじめる『鷹柱』など、普段滅多に目にできない鷹の群れを目撃できるかもしれません。一斉に飛び立つ姿は圧巻です！

休暇村から車で約10分の観察するなら「恋路ヶ浜」がオススメ！
伊良湖岬から飛び立つ鷹を観察するにはピッタリです。

サシバの多く飛ぶ日の条件として、雨の日や強風時はあまり出てきません。
晴れた日の中でも「長雨が止んだ後の穏やかな晴れの日」が狙い目。
もしお越しの際は週間天気予報は要チェックですよ！