宿番号:328441
太宰治ゆかりの地「三鷹」
更新 : 2022/9/25 20:39
日本近代文学好きの方は、6月に入ると思い出される方もいらっしゃると思いますが、6月19日は太宰治をしのぶ「桜桃忌」に当たります。
太宰の終の棲家となった武蔵野の地、ホテルから最寄りのJR三鷹駅の周りには、太宰のゆかりの場所が点在しています。
本日は、お勧めのゆかりの地巡りをご案内致します。
1.三鷹駅に到着されたら、まず南口のロータリーにある観光案内所で、太宰治マップを購入し、訪問場所を確認します。
2.次に、駅前の商業施設「CORAL」の5階「三鷹市美術ギャラリー」内に出来た、住んでいた借家の再現「三鷹の此の小さい家」を見学します。
彼の暮らしぶりがうかがえます。
3.南の方へ15分程で、太宰や森鴎外のお墓がある「禅林寺」にたどり着きます。
4.しばし想いをはせ、そこから北東に歩くと、太宰の家があった下連雀に着きます。
家自体はありませんが、庭にあった百日紅の樹が、ほど近くの「みたか井心亭」に移植されています。
5.北にまっすぐ進むと玉川上水に当たります。
太宰最期の場所付近には、故郷青森の「玉鹿石」がひっそりとたたずんでいます。
6.今の季節アジサイのきれいな上水沿いを駅の方に向かいます。
7.途中で左に曲がると本町通りに「太宰治文学サロン」があります。こちらでは珈琲を飲みながら、太宰の関連書籍に触れられます。
館内で販売しているマグカップや鉛筆・キーホルダー・クッキーなどを購入すれば、家に帰ってからも、太宰文学の世界に浸ることが出来ます。
8.お帰りの前に駅から線路沿いに西へ向かえば、太宰が三鷹転居前に新婚生活を営んだ山梨の方角を懐かしく眺められる陸橋が、そのまま残っています。橋の上で太宰になりきりエモーショナルに夕陽を眺められます。
うれしい事に、太宰の家の再現展示も、文学サロンも無料で見学できます。
基本的にはどちらも月曜日が休館ですが、臨時休館もありますので、いらっしゃる際はお気をつけくださいませ。
三鷹へお越しの際はぜひ、北口徒歩7分のリッチモンドホテル東京武蔵野をご利用くださいませ。
三鷹市のホームページにもいろいろ案内が出ています。
●三鷹市ホームページ
https://www.city.mitaka.lg.jp/dazai/dazaitomitaka/yukari.html
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