強羅温泉
小田原厚木道路箱根口ICから国道1号経由25分。早雲山ケーブルカー公園上駅下車徒歩5分 送迎あり。
大文字焼きを前に思うこと〜静かな祈りと、父の教え
更新 : 2026/8/13 19:34
箱根の大文字焼きまであと3日となりました。
台風の影響で実施が心配されていた最後の草刈りが、昨日無事に行われました。
主な作業は、花火打ち上げ現場の草刈りや枝打ち、泥払いなど。本番を目前に控えた大切な準備です。
実は、この作業現場には悲しい過去があります。かつて社長の友人が、作業中に突然亡くなられたのです。まだ50代の若さでした。
今年も作業に入られる皆さんが、作業前に静かに手を合わされたと聞きました。
この話を聞いたとき、昔、私の父から聞いた話を思い出しました。
働き盛りだった50代の頃、周りのご友人や仕事関係の(父と同年代の)方々が相次いで倒れたり、突然お亡くなりになったりすることが重なり、メンタル的に深く落ち込んだ時期があったそうです。
父も会社を経営しており、猛烈な「昭和」という時代をがむしゃらに駆け抜けた一人でした。
それまでは健康について深く考えたこともなかった父ですが、その出来事をきっかけに「健康」を強く意識するようになったと言います。
口にする食べ物を吟味し、健康補助食品なども取り入れ、体重もグッと落として自分の体を労わるようになりました。
父が50代だったのは、もう40年も前のことです。働き方や時代の空気感は今とは大きく異なりますが、50代という年齢が心身にさまざまなサインを出し始める時期であることは、今も昔も変わらないのかもしれません。
女将という仕事も、まさに体が資本です。
日々忙しさに追われがちですが、大切な人たちの想いや父の言葉を胸に、改めて気を引き締め、自分自身の体としっかり向き合って過ごしてまいりたいと思います。
桐谷箱根荘 女将
関連する周辺観光情報
関連する宿泊プラン