久しぶりに、映画館へ足を運びました。
今月１２日から上映されている「アース」を観たくて、と言うより、こどもに観せたくて。
絵本やテレビや動物園で見るゾウやキリンの、イキイキと躍動感あふれる本来の姿を知って欲しかったのです。
まさか、アフリカに連れて行く余裕はないですし。
いずれは行きたいですけど。

トリアス久山では、隔週木曜日に「ママズシネマクラブ」を行っています。
劇場の１つが、赤ちゃんやこども連れのママたち専用になるのです。
なんて素敵な企画でしょうか。
そして、今回の上映は「アース」。
グッドタイミング！！

映画の内容は、動物たちの生態を追ったドキュメンタリーです。
狼がトナカイのこどもを襲ったり、ライオンが象を襲ったりの場面では、血なまぐさい部分は割愛されていて、ホッとするやら物足りないやら。
むか〜し見ていたNHKの番組では、獲物を食べるシーンは普通でしたが。

そして、この映画のメッセージはやはり環境保護。
動物たちを取り巻く環境の変化が、そこに生きる動物たちにどれほど影響を与えているのか。
物言わぬ動物たちの姿が、それを如実に示していました。

華杏から見る玄界灘や、そこに沈む夕日。
これを美しいままで次世代に伝えるために、わたしたちにできること。
小さな取り組みから始めていかなくては。
それを、強く考えさせられた映画です。