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お水取り(修二会)
更新 : 2025/2/19 9:32
1270年以上、1度も絶えることなく続く東大寺の伝統行事。令和7年で1274回目を迎えます。
二月堂の本尊である十一面観世音菩薩に、参籠(さんろう)する僧侶が人々に代わり自他の過ち(あやまち)を懺悔し、国家の安泰と万民の豊楽などを祈ります。
現在、3月1日より2週間にわたり行われていますが、もとは旧暦の2月1日から行われていたことから、二月に修する法会という意味で「修二会」と呼ばれています。
また二月堂の名前の由来でもあります。
12日深夜(13日の1:30頃)には、若狭井(わかさい)という井戸から観音様にお供えする「お香水(おこうずい)」を汲み上げる儀式「お水取り」が行われます。
また、この行を勤める練行衆(れんぎょうしゅう)と呼ばれる僧侶の道明かりとして、毎晩19:00(12日は19:30、14日は18:30)から、
童子(どうじ)と呼ばれる人が長さ6mもの大松明を担いで二月堂へ送る「お松明」が行われます。
参拝者の頭上に火の粉を散らしながら童子が舞台を回る光景は圧巻です。「お水取り」が終わると奈良に春が訪れると言われるほど、古くから奈良の人々に親しまれる行事です。
開催日:2025年3月1日〜2025年3月14日 ※令和7年(2025)の修二会のお松明等の拝観は、下記の通り一部制限されますので詳しくはホームページをご覧ください。
開催時間:3月1日〜11日、3月13日 19:00
3月12日 19:00
3月14日 18:00
アクセス:ホテルから車で約30分
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