「ホテルモントレ大阪」の魅力を紹介！3タイプの部屋や朝食、レストラン情報も

「ホテルモントレ」は、中世ヨーロッパから始まる欧州文化の中で育まれた伝統や生活様式をテーマに取り入れ、全国展開するホテルグループです。その中の1つ、JR大阪駅桜橋口より徒歩7分の「ホテルモントレ大阪」では、19世紀のウィーンがテーマ。都会のビル群の中にありながら欧州の雰囲気が漂い、中庭には石造りの教会も！アンティークな魅力がたっぷりの館内の見どころと、客室、レストランの特徴をご紹介します。

※この記事は2023年1月6日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信：じゃらんニュース

「ホテルモントレ大阪」はオーストリアの宮廷文化が薫るホテル

まるで“19世紀のウィーン”を思わせる空間

オーストリアの首都・ウィーンにあり、“美しき泉の宮”の名を持つシェーンブルン宮殿の配色にならい、外壁はやわらかな黄色に彩られています。テーマは“華麗に花開いた19世紀の宮廷文化時代”。館内に一歩足を踏み入れると、壮大なるウィーンの邸館に招かれたような優雅な雰囲気に浸れます。

館内には撮影スポットが多数

フロントがある8階の奥にはオープンエアーの中庭が広がり、石造りのチャペルが建っています。こちらはベルギーに実存する中世の教会を忠実に再現したもの。結婚式にも使用されているため、土・日は結婚式を挙げているカップルに遭遇することもありますよ。

この中庭は「エンジェル広場」と呼ばれ、プロポーズをするのにふさわしい場所として「恋人の聖地」（※）に認定されています。なんと、年間100組を超える恋人たちがここでプロポーズをするのだそう。大切な人と一緒に過ごすにはぴったりのロマンチックなエリアですね。

※恋人の聖地／特定非営利活動法人 地域活性化支援センターが主催する「恋人の聖地プロジェクト」により選定された観光スポット

ほかにも、華やかな螺旋階段や趣のある廊下、まるで美術館のように飾られた絵画の数々と、館内にはフォトスポットがたくさんあります。チェックイン後は、館内を散策しながら写真撮影を楽しむのもおすすめです。

趣の異なる3タイプの客室

お部屋は異国情緒あふれる全194室

客室は「ドナウ・クラシック」「ヴィエンナ・トラディショナル」「メリディアン・コンフォート」の3つのタイプに分かれています。

「ドナウ・クラシック」タイプの客室は、ドナウ川を象徴する青色がベースカラー。宮廷風のデザインと、白と金をあしらった家具とのコントラストが美しいお部屋です。

3タイプある客室の中では「ドナウ・クラシック」タイプが最も人気で、特にスーペリアルームは広々とした空間に天蓋付きのベッドが優雅。SNSで“シンデレラルーム”と呼ばれているそうです。ホテルでの女子会や誕生日のサプライズなどで利用する人も多いとか。お姫様気分を満喫できますよ♪

「ヴィエンナ・トラディショナル」タイプの客室は、ウィーンの伝統様式が基調。シンプルさの中に美しさがあるアンティーク様式、ビーダーマイヤースタイルのインテリアが上質で穏やかなくつろぎを演出しています。

「メリディアン・コンフォート」タイプの客室は、南欧への憧れを表現した温もりのある素焼き調のタイルが印象的。あたたかで素朴な雰囲気に包まれ、心安らぐ空間です。

ちなみに、3タイプの客室ともに、窓が多く眺望のよいコーナーツインルームの中には、JR大阪駅が見えるお部屋もあります。客室の窓から大阪駅を出入りする電車を眺められ、鉄道ファンや電車好きの子ども連れ家族に喜ばれています。

全室に共通のおもてなし

ミストシャワーヘッドを導入

室内サービスで注目したいのは、全室のバスルームに、話題のミストシャワーヘッドを導入していること。勢いのあるストレートな水流と、微細な気泡を毛穴まで届けて洗浄力が抜群というミストをワンタッチで切り替えて使える画期的なシャワーヘッドです。

くつろぎを提供するこだわりの数々

ベッドは快適な睡眠をサポートしてくれるシモンズ社製のポケットコイルマットレスを使用。パジャマは肌触りのよさを追求して、下着メーカーのグンゼ社と共同制作したセパレートタイプが用意されています。

ビュッフェ会場での朝食

50種類以上の和洋バイキング

朝食は洋食・和食を取りそろえた50種類以上の料理が並ぶバイキング。洋食メニューはベーコンやソーセージに、スモークサーモン、から揚げまでバラエティ豊か。和食メニューでは自家製豆腐や魚料理、出汁茶漬けのほか、野菜を中心にした和惣菜なども充実。さらに、大阪名物のたこ焼きや、泉州産の玉ねぎを使った牛すきといった郷土の味もあります。また、卵料理はホテルのアレンジ料理を目の前で調理してくれます。

「おいしい！」と評判のパンは、神戸生まれの老舗ベーカリー「ドンク」の焼きたてクロワッサンやバケット、シナモンロールなど。飲み物はヘルシーな有機野菜100％ジュースから大阪名物のミックスジュースまで楽しめます。

■和洋バイキング

［営業時間］7時〜10時（LO9時30分）

［料金］1人3000円

8階の中庭に面した2軒のレストラン

ランチやディナーを楽しむなら、8階にフランス料理「エスカーレ」と、日本料理「隨縁亭（ずいえんてい）」があります。それぞれの店には個室もあるので、お祝いなどの席にもぴったりです。

フランス料理「エスカーレ」

本格的なフランス料理を楽しめるレストランです。アンティークな家具を配し、落ち着いた雰囲気の中で、旬の食材をふんだんに使った見た目も美しい料理の数々に出会えます。

ランチで前菜からスープ、魚料理、肉料理、デザートまでのフルコース（5000円〜）が堪能できるのは嬉しいですね。ディナーのフルコース（8000円〜）では、季節ごとの特別プランや記念日プランなども幅広く用意されています。

個室は、小グループでの利用に最適な「サロン」（5〜8名用）と、中庭のチャペルを眺められるアンティークな雰囲気の「エスカーレ個室」（8〜22名用）の2部屋。どちらも予約がおすすめです。

■フランス料理「エスカーレ」

［TEL］06-6458-5647

［営業時間］【ランチ】11時30分〜14時30分（LO14時）【ディナー】17時〜21時30分（LO20時30分）

［定休日］月（祝日の場合は営業、翌日休み）、不定休あり

日本料理「隨縁亭（ずいえんてい）」

日本文化の根底に流れる四季を大切にした料理でもてなす店。木のぬくもりと洗練されたデザインが融合する和モダンな空間です。広々とした明るい店内には、テーブル席のほかにカウンター席も用意されています。

料理長の繊細な技が光る月替わりの会席は、趣向をこらした盛り付けの美しさとともに、新鮮な旬の味わいを堪能できます。

ランチコース（4000円〜）、ディナーのおすすめ会席（8000円〜）にも、旬の食材がふんだんに盛り込まれ、目と舌で季節の味わいを満喫できます。

また、家族や友人との会食や接待、結納、顔合わせなどにも使える個室は3タイプ。「初花（はつはな）」（8〜22名用）と「草苑（そうえん）」（5〜12名用）はテーブル席の部屋です。畳敷きの「ほいりげ」（5〜12名用）は小さな子ども連れにも嬉しいですね。いずれも2日前までの予約制です。

■日本料理「隨縁亭（ずいえんてい）」

［TEL］06-6458-5685

［営業時間］【昼】11時30分〜14時30分（LO14時）【夜】17時〜21時30分（LO20時30分）

［定休日］水（祝日の場合は営業、翌日休み）、不定休あり

大阪観光にも足回り便利な立地

「ホテルモントレ大阪」は、大阪駅から梅田界隈の繁華街に近いのも魅力。ショッピングを楽しむなら、複合商業施設「グランフロント大阪」へは徒歩10分。地上173m、大阪の町並みを360度眺められる絶景スポット「梅田スカイビル・空中庭園展望台」には徒歩15分です。夜にちょっと遊びに出かけたいときも、気軽に行けるのがいいですね。

また、大阪の有名観光地へのアクセスも便利です。パワフルな大阪を実感できるミナミの道頓堀・心斎橋エリアへは、Osaka Metro御堂筋線を使ってサクッと15分で移動OK！ユニークな名物看板をバックに写真を撮ったり、大阪を代表するグルメ・たこ焼きやお好み焼きなどを満喫できますよ。

ほかにも、巨大なジンベエザメに出会える水族館「海遊館」ならJRとOsaka Metro中央線を乗り継いで35分。大阪のシンボル「大阪城」へはJR大阪駅から大阪城公園駅まで乗り継ぎなしで25分。なにわの台所といわれる「黒門市場」はOsaka Metro御堂筋線で30分と、気軽に出かけられるスポットが多数。ホテルを拠点に大阪の代表的な観光地を巡ってみてください。

※宿泊する場合、各自治体が独自に実施している宿泊税が別途かかることがあります。詳細は各宿泊施設にお問合せください。

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