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宿番号:331105

北陸の富山を代表する料理旅館。全室から海が一望できる景色と温泉

ハイクラス

ひみ阿尾の浦温泉
JR氷見線氷見駅下車、送迎車にて15分(要予約)。能越自動車道氷見北ICより国道160号経由5分

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氷見温泉郷 魚巡りの宿 永芳閣(BBHホテルグループ)のお知らせ・ブログ

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    【ご当地グルメ】温泉に入るトマト????

    更新 : 2009/7/19 12:07

    今年の5月の氷見の里山・・・・

    女将の車が向った先は・・・・

    植えたてのトマトのハウス。

    まだまだ苗も若くて・・これから!という感じ。
    実は7年越しの女将の願いがいよいよ形になるのであります。

    そして、ふた月後の7月の頭・・トマトの収穫も始まりました。
    完熟なので、皮が裂けるほどパンパンです。

    このトマトは、「あいこ」という名のフルーツトマト。

    ロケット型、プラム型と呼ばれる細長い形が特徴です。
    もともと、糖度も高く、リコピンも他のミニトマトに比べて4倍
    というデータもあるほどのスグレモノなのですが
    ・・・黄色のあいこは、さらに甘いのです。

    実は・・・・

    赤い「あいこ」にも黄色い「あいこ」にも、
    氷見温泉郷のしょっぱい温泉水をかけて栽培してもらっています。

    ただ今、栽培の際の温泉水の濃度をいろいろ変えて実験中。
    トマトは、塩分の多い土地で栽培すると、塩分のせいでトマトが
    水を吸い上げにくくなり、その分、うまみがぎゅーーーーっと
    つまったおいしいものができます。
    塩田の跡地や干拓地などのトマトがおいしいのは、そのせいです。

    氷見温泉郷の温泉は、海のそばのせいか塩分を含んだ温泉。
    ならば、その温泉水でトマトを育てたら、きっとおいしいトマトが育つはず
    ・・・だから、どなたか、うちの温泉水でトマト育てて〜といい続けていたのです。

    今年、ようやく、ふたつの営農組合が栽培に着手してくれて、
    ようやく女将の念願がかなったというわけ。

    この実験がうまく行ったら、今度は女将んちの温泉だけでなく、
    氷見のいろんなしょっぱい温泉を使ってトマトを育て、
    民宿さんやレストランなどで氷見名物の「温泉水をかけて育てたトマト」
    の料理の輪が拡がって・・・と。女将の頭の中はムンムンになっているのです。

    ハウスの中のトマトの糖度は約9度。
    まだ、温泉水をかけて育てた科学的なデータは、出ていませんが、
    もともと甘〜い「あいこ」です。(と、いいつつも、あちこちの
    『あいこ』を買って食べては、ますます自信満々になっている女将です)

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