宿番号:331105
氷見温泉郷 魚巡りの宿 永芳閣(BBHホテルグループ)のお知らせ・ブログ
ぬめぬめぬらぬら、なめら?アコウ?キジハタ?
更新 : 2011/10/18 17:06
生簀の中に浮かべたカゴ・・・
その隅っこの隅っこに、
ぺちゃっと体をくっつけるように横になっている魚・・・
女将のいけすをのぞいたお客様が、
ときどき、心配して「魚、弱っているんですか?」
と尋ねてこられることがあります。
で・・・女将の返答は・・・
「す・き・な・の。隅っこが・・・」
いやいや、ふざけてるわけじゃなく、そういう習性の魚なんです。
岩の隅っこに、じっとしていることが多いのですよ。
だから、時化るとからだがこすれるので、泳いででます。
なので、沖が荒れた翌日は、わっと網に入ります。
で・・・うまいんですよぉ。
こうやって、手に取ると、体表面がヌルヌルヌラヌラナメナメしています。
鱗もすごく細かいの。
正式名称は、キジハタというのですが、氷見では「ナメラ」と読んでいます。
なめこ色だからなかぁ。(←ぷぷぷ、んなわけないかあ!)
・・・関西から西では「アコウ鯛」かな?
刺身にするなら、是非に「薄造り」で召し上がっていただきたい。
・・白身のお魚は全体として筋肉質で、歯ごたえ十分。
・・だから、平目も鯛もナメラも薄造りがお奨め!!
・・フグと一緒で薄ければ薄いほど美味しいと思います。
でも、このナメラは、塩焼きも煮付けも、美味しいんですよ。
永芳閣にお越しいただいたときに、女将のいけすにナメラが泳いでいたら、
ぜーひーにオプションでご注文ください。
酢橘と塩で、召し上がっていただきたいのでございますー。
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