宿番号:337058
休暇村 陸中宮古のお知らせ・ブログ
三陸の“美味しい”名産品『いちご煮』とは・・・?
更新 : 2011/12/1 15:41
『いちご煮』とは、三陸沿岸の漁師たちの浜料理のひとつ。元々は
アワビとウニを豪快に盛った煮付け料理でしたが、大正時代になると
料亭料理として、綺麗に椀に盛り付け「お吸物」として提供するように
なりました。
では、なぜ『いちご煮』と名付けられたかというと・・・、お椀に盛り付けた時、
乳白色の汁に沈む黄金色のウニが、まるで『朝靄の中に霞む野いちご』の
ように見えることから名付けられたとされます。
お土産として缶詰で販売していますが、そのままお吸物として食べる
だけでなく、炊き込みご飯や茶碗蒸しにアレンジしてみてもいいかも
しれませんね!