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  • 名勝・日本百景猊鼻渓舟下り

    更新 : 2021/2/15 14:52

    岩手が誇る名勝「猊鼻渓」(げいびけい)。
    1927年に国の史跡名勝天然記念物にも指定されています。

    こちらの猊鼻渓を堪能できる「猊鼻渓舟下り」は一度川上まで遡り、折り返し地点で一度上陸した後に下ってくる往復およそ90分の船旅です。船頭さんによる手漕ぎでゆったりと楽しめる舟下りですが、竿一本で往復する舟下りを体験できるのはなんと日本で唯一この猊鼻渓だけなんです!

    猊鼻渓の見どころの一つは、舟の進む先々にそそり立つ奇岩の数々。石灰岩の層が長い時間をかけて浸食されて出来た渓谷美です。船が出発してすぐに表れるのは大きな鏡を立て掛けたような岩肌に水面の反射光がきらめくという「鏡明岩」、そして洞窟に毘沙門天を祀る「毘沙門窟」や岩がひさしのようにせり出す「あまよけの岩」などなど。船頭さんが舟をこぎながら一つ一つ丁寧に説明してくれます。

    30分ほどでたどり着く往復地点の船着き場で一度上陸し、ぜひご覧いただきたいのが「大猊鼻岩」。高さ124mの岸壁はまさに圧巻の一言。また、岸壁の中ほどにある突起部は「獅子(猊)ヶ鼻」(ししがはな)と呼ばれ、猊鼻渓という名称の由来にもなっています。

    ここで挑戦していただきたいのが「運玉」投げ。川向こうの岩に空いた眼のような穴に、素焼きでつくった「運玉」という玉を放り投げ、見事入れば願いが叶うというものです。運玉にはそれぞれ「愛」「絆」「運」「財」「福」「寿」「禄」と7種類の文字が書かれています。100円で5種類の運玉を選べます。縁起のいい文字が書いてあるので投げずに持ち帰る方もいらっしゃるそうですよ!
    せっかくなので私も運玉投げに挑戦してみましたが…。残念ながら向こう岸までも届かず、ぽちゃんと川に落ちる音が響いていました(笑)
    皆さんもぜひ挑戦してみてくださいね!

    約20分間の散策時間が終わると、ここからが本当の「舟下り」です。(実は行きは川上りなんです)
    猊鼻渓舟下りのメインイベントは船頭さんが歌う「げいび追分」。渓谷が天然の音響効果を生み出し、心地よいひと時を演出してくれます。

    四季それぞれの美しさを楽しめる猊鼻渓舟下り。
    岩手県にお越しの際にはぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。

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