宿番号:337058
休暇村 陸中宮古のお知らせ・ブログ
【釜石】近代製鉄発祥の地
更新 : 2024/11/6 12:47
岩手県釜石市は、古くから「鉄のまち」として歩んできました。
今から160余年前、洋式高炉で日本で初めて鉄鉱石から鉄を作り出すのに成功し、
明治の初めまで釜石地域には13基の高炉が建設された一大工業地帯。
1901(明治27)年には八幡(福岡県)に製鉄所が建設されますが、
釜石の技師や熟練工が派遣され安定操業に貢献したと言われています。
釜石市甲子町大橋地区では、当時の高炉跡を今も見ることができます。
【国登録有形文化財「旧釜石鉱山事務所」】
釜石鉱山株式会社が鉱山事務所として利用していた建物で、現在は近代製鉄の発祥・釜石鉱山についての展示室として利用されています。2013年には国登録有形文化財に指定されました。
1階には1950年代の事務所の様子が再現されており、展示品に手を触れることもできます。
2階には釜石鉱山や採掘の道具、鉱石についての展示があります。
ちなみに...近隣にある道の駅「道の駅釜石仙人峠」では、釜石鉱山の坑道から湧き出るナチュラルミネラルウォーター「仙人秘水」が販売されています!
休暇村陸中宮古へお越しになる途中、お帰りの際など足を運んでみてはいかがでしょうか??