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リブマックスリゾート安芸宮島のお知らせ・ブログ
赤い広島シリーズ @ 厳島神社 朱の大鳥居
更新 : 2018/10/8 20:17
皆様こんにちは。
今日は10月3連休の最終日。宮島では相変わらず多くのお客様にご来島頂いております。
さて、皆様は広島に対して、どんな色をイメージしますか?
やはり、、、そうですね。広島といえば「赤色」
そこで、このブログにおいて、いかに広島が赤色なのかを数回に分けてご紹介したいと思います。
記念すべき第一弾は、、、広島・宮島のシンボルとして世界的に有名な、朱の大鳥居です。
厳島神社より海上200mほどの地点に聳え立つ大鳥居は、平安時代後期、平清盛が厳島神社を現在の姿に再建した際に造営されました。
現在私たちが目にしている大鳥居は、明治時代に再建されたもので、8代目に当たります。
大鳥居のスペックは、高さ約16.6m、棟の長さ24.2m、主柱の周りは10m、総重量は約60tで、楠の自然木で出来ています。
このような巨大構造物を安定して立たせるためには、さぞかし海中深くまで主柱が埋められていると思ってしまいますが、実はなんと大鳥居は、鳥居自身の重さだけで海にたたずんでいます!!!
そもそも鳥居は神社の入り口にあるもの。なぜ海中に設けられたかといいますと、厳島神社は海を含めて全てが神聖な場所であるとされ、人は島に渡ることが出来ず、会場から参拝する習慣がありました。厳島(宮島)は昔「伊都岐島(いつきしま)」と呼ばれており、神の住む場所という意味がありました。朱の大鳥居は、神聖な場所への入り口であるというわけです。
そんな朱の大鳥居は、満潮時には雄大に海に浮かぶ姿を私たちの目に焼き付けてくれます。
厳島神社と併せて眺めてみたら、海に浮かぶ壮大な姿が心に残ります。
干潮時には、大鳥居の根元まで歩いて渡れます。主柱の大きさと、下から見上げる壮大な姿に、感動を覚えずにはいられません。
千年前から現在まで、そしてこの先の千年もずっと変わることなく私たちの心を魅了してやまない朱の大鳥居。是非その偉大な姿を再確認してみてはいかがでしょうか?
満潮時、厳島神社境内からの、大鳥居の眺め
干潮時、大鳥居の根元まで歩いていってみる。
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