皆様、いつもご拝読ありがとうございます。
本日のブログは、厳島神社の大鳥居についてのお知らせです。

本年６月より、大鳥居の修理が始まります。
海水や海風の影響による浸食や塗装剥がれなど、大鳥居の傷んでいる部分の修理が目的です。

厳島神社の公式ホームページや、新聞報道などによりますと、6月から足場をつくり7月20日ごろから大鳥居全体を覆う足場を作り、その後全体をシートで覆うとの事です。
更に西松原（清盛神社側）から大鳥居までの工事現場を結ぶ仮設通路も作られます。

工事期間につきましては、公式ホームページでは未定となっていますが、新聞報道では来年8月（工事期間1年2か月）となっております。

なお、大鳥居を覆うシートは目の粗いものを使用するので、工事期間中も大鳥居のシルエットは見られるとの事です（姫路城の工事の時のように、シートに絵が描かれるわけではありません）。

暫くの間、大鳥居の真下の散歩や、美しいシルエットを拝めなくなりますが、我が国の誇る世界文化遺産である朱の大鳥居を永遠に守るための工事です。

期間中に宮島観光をお考えの場合は、予めご了解の上でのご旅行をお願いいたします。

満潮時に水面に浮かぶようにそびえたつ大鳥居

干潮時には足元まで散歩が出来る大鳥居