皆様、こんにちは！
昨日干潮時に、朱の大鳥居を見て参りましたので、レポートいたします。

大鳥居自体は既に覆われておりますが、実際に近くで見てみると、朱色がはっきりと分かります。屋根は白いシートがかけられていますが、壁面はかなり目の粗いシートになっていますので、大鳥居の容姿を楽しむことは出来ます。
但し、鳥居の周辺はロープが張られているので、やはり触れる事は出来ません。

9月に入り、大鳥居に向かって工事用の通路が組まれました。
清盛神社のある西松原から一直線に通路が大鳥居に向けられております。
いよいよ修理工事が本格的にスタートとなります。
見学した日も、数名の工員さんが、大鳥居の中で作業をしていました。

夕暮れ時に見に行ったのですが、囲いはあれど、大鳥居の容姿と夕暮れのコントラストはとても美しい眺めでした。

大鳥居修理工事の工程は以下の通りです。
令和元年度は主に調査に時間を費やすので、今のところ終了予定は未定です。

【朱の大鳥居　修理工事の工程】
日時　　　　　　　　　　　　　 　　　　　工事詳細等
令和元年 6月17日〜7月10日　　　大鳥居足元の囲い設置
令和元年 7月10日〜7月19日　　　囲いの一時取り外し
令和元年 7月20日〜　　　　　　　　 大鳥居全体への囲い設置
http://www.miyajima.or.jp/new/?p=4919

工事が始まった現在でも、大鳥居には多くのお客様がお見えになっています。
囲いがある姿も、逆に今しか見られない貴重な御姿かと。
是非宮島にお立ち寄り頂いて、ご覧になって下さい！

夕暮れ時の美しさは、工事中も変わりません！