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リブマックスリゾート安芸宮島のお知らせ・ブログ
【乗船体験】宮島口⇔宮島フェリーのご案内♪
更新 : 2020/6/18 21:12
皆様こんにちは。
先週のブログで宮島口をご紹介しましたので、今日は宮島口からフェリーに乗って、宮島に渡ってみたいと思います♪
宮島口から宮島までのフェリーは2社で運航しております。
「JR西日本宮島フェリー(以下、JR)」と「宮島松大汽船(以下、松大)」です。
どちらも片道運賃は大人1名180円です。所要時間も10分程度と同じですが、始発と最終便以外は宮島桟橋に到着または出発時に旋回して着岸するJRより、常に直線で着岸する松大の方が、やや早いです。
ただ、JRの方は、9時10分から16時10分宮島口発のフェリーに限り、大鳥居に接近する航路を採ります。
また、早朝から深夜まで運航しているのも、JRの方です。
フェリー船内の構造は2社とも似てます。
1Fが車両甲板。2Fが客室。3Fがパノラマデッキです。
車両も積めるので、全ての船が前後どちらにも進む事が出来ます。
(ただし、当館には駐車場が無く、宮島島内もお客様用の駐車場が殆どありませんので、お車は宮島口での駐車をお勧めいたします)
最大定員も800名と、これまた一緒です。(車両非搭載時)
2社の違いは、所属グループです。
JRはその名の通りJRグループに所属します。
JRの割引切符も使えますし(券種によります)、100キロ以内のJR線乗り継ぎ切符も自動券売機で買えます。宮島からJR線各駅への乗り継ぎのや、逆(例えば広島駅でフェリー代込の宮島までの切符)も買えます。ただし、JR宮島口駅では自動改札機を通りますので、切符の取り忘れにご注意ください。
松大の方は広島電鉄(以下、広電)のグループ会社です。
広電電車の1日乗り放題券で乗ることが出来る(券種によります)他、同じグループ会社の「宮島ロープウエー」の乗車券込みのお得な切符も販売しています。
ただし、JRで買った切符で松大に乗ることや、その逆はできません。切符をお買い求めになられたら、必ず船会社の確認をお勧めいたします。
僅か10分の船旅ですが、静かで穏やかな瀬戸内の海を行きかう船や、牡蠣いかだの群れを眺めつつ、穏やかな海風を受け、はるか先の広島市街や岩国の工場地帯を遠望しながら、徐々に近づく宮島の島影。
これから始まる宮島の旅への高揚感は、否が応でも増してまいります。
是非ご乗船になって、実感してみて下さい!
ご来島、心よりお待ち申し上げております。
(PCビュアーで、乗船体験が出来ます)
宮島口フェリーターミナルの様子です。各会社ごとに乗り場が色分けされています。
赤色がJRフェリーで、青色が松大汽船です。
どちらも交通系ICカードに対応しています。(広島のPASPYは、JR電車には乗れませんが、JRフェリーは使えます)
JRの場合、改札は船で降りた宮島側で行います(宮島からの帰りは乗る前)
切符売り場も会社ごとに分かれています。
買った切符の会社の便にしか乗れませんので、乗り間違いにご注意ください。
(JR→JR、松大→松大=〇)
(JR→松大 松大→JR=×)
車両と乗客の動線は、完全に分かれています。
今回乗船するのは、JRフェリーの「みせん丸」です!
厳島神社が世界遺産に登録された年と同じ、1996年に就航したフェリーで、今年で24歳です。
始発便から最終便まで、フルで活躍しています(ドック入りの日を除く)
1Fは車両甲板となっております。
みせん丸の場合、最大で15台搭載できます。
航行中は、車両甲板への立ち入りは出来ません。
一部のフェリーでは、搭載車両数を減らして、バリアフリー客室にしている船もあります。
階段を上がった2Fが一般客室です。椅子はスイング式で、どちら向きにでも座れます。
さらに階段を上った3Fがパノラマデッキです。
潮風を浴びたいなら是非ここに!
穏やかな瀬戸内の海を進んでいきます。
行きかう船や牡蠣いかだを眺めつつ、天気の良い日は広島市街のビル群を眺める事が出来ます。
宮島口から約10分で、宮島桟橋に到着しました!
宮島ターミナルの様子ですが、出来たばかりの宮島口と比べると、レトロチックな雰囲気が...
向かって右手が松大、左手がJR乗り場です。
最後にオマケの画像を!今年の初日の出です。
朝焼けや夕暮れ時の赤く染まった海を眺めながらの航海もオススメです♪
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