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宿番号:340781

【日本三景宮島】〜世界遺産厳島〜を望む「源泉天然温泉」絶景温宿

神の湯
宮島口桟橋よりフェリーで10分→桟橋から徒歩にて厳島神社方面へ約10分※タクシーのご利用は8:00〜18:00

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    宮島のアイドル 【鹿さん】

    更新 : 2020/9/24 23:22

    皆様こんにちは。

    シルバーウィークの4連休も今日で3日目。天候にも恵まれ、宮島には多くのお客様がご来島されました。
    この状況に一番驚いているのは、今日の主役、「鹿」さんではないでしょうか?

    宮島には、分かっているだけで約600頭の鹿が生息していると推定されています。
    宮島には古くから鹿が生息していたと言われます。
    鹿は泳ぐことが出来るので、大野瀬戸を渡ってきた鹿もいるかもしれません。
    その昔、宮島には人が住んでおらず、鎌倉時代ごろから徐々に移住してきたと言われているので、宮島では鹿さんの方が先輩になります。

    鹿は「神鹿(シンロク)」と言われ、神の使いとして大切にされてきました。
    今でも観光客の皆様に囲まれて、まったりしている鹿さんを宮島のあちこちで見かけます。
    ですが皆様。気をつけてください。
    そもそも鹿は、野生動物なのです。

    宮島の桟橋から厳島神社までの市街地で見かける鹿は、ある程度人に慣れているので大人しいのですが、宮島はそのほとんどが山間地帯です。包ヶ浦自然公園から先の山側に棲む鹿は人や車を見かけると、一目散に走り去ってしまいます。

    また、鹿は草食動物ですが、実は紙や布も大好き(?)です。たまに紙袋を持っていると、知らない間に背後から現れて、パクっと食べちゃいます。
    特に帰りの切符などは、表には出さない様気をつけて下さい。
    筆者も、着ている服に噛みつかれたことがあります。

    そして、これが重要ですが、鹿には餌を上げない事。
    昔から鹿と共存してきた宮島ですが、それなりに被害もあります。鹿を本来の山間部へ帰すためにも、餌を与えて市街地に定住しない環境づくりも大切です。
    その昔は宮島でも餌用の「鹿せんべえ」が販売されていましたが、ずいぶん前に無くなりました。

    因みに宮島には、ゴミ箱が殆どありませんが、鹿さんが食べてしまうので置いてないのです。

    この時期のオス鹿には、立派な角が生えています。
    見るからにかっこいいのですが、実はオス鹿は、9月から11月ごろが発情期です。
    ちょっとしたことで興奮してしまいますので、十分注意して下さい。
    なお、このころから徐々にオス鹿の角を切り落とす作業(角切)が行われます。

    古来より、人と共存してきた宮島のアイドルであり、シンボルでもある「鹿」さん。
    これからも末永くお付き合いするために、節度を持って接していきたいものです。

    鹿さんは何でも食べてしまいます!
    餌を与えない。ゴミは捨てないことは勿論ですが、持ち物が食べられない様十分注意して下さい!

    宮島桟橋を中心に、鹿さんに関する注意書きが方々にあります。
    ルールを守って、温かく見守りましょう!

    この時期はオス鹿の「角切」が行われます。
    右の鹿さんがBefore、左の鹿さんがAfterです(笑)

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