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朱の大鳥居 修理工事 【令和2年11月11日】
更新 : 2020/11/12 10:01
皆様こんにちは!
写真が何か解った方は、かなりの宮島通とお察しいたします。
厳島神社には度々参拝していますが、干潮時に参拝したのは1年半振りでして、ついつい大鳥居の近く迄行ってしまいました(笑)
写真は、工事中の大鳥居の足元です。
現在の修理工事が始まって約1年半が過ぎました。工事の足場の鉄骨も、海水を受けて大分錆びついています。
海水に浸る足元部分は囲いシートが無いので、よく見通せます。
ですが、気になったのはその上の囲われた箇所の支柱。
朱の塗料が剥がされ、素っぴん状態ではありませんか!
今年3月末の新聞報道で、大鳥居の大部分外白アリに侵食されている事が明らかになりました。その為、侵食された箇所を削っているとの事。
囲いのシートの中にいる大鳥居は、素っぴんかつやせ細ったお姿なのでしょうか?
気になるところです。
現在の大鳥居は、厳島神社創建から数えて八代目になります。
江戸幕府の歴代将軍に例えれば、暴れん坊将軍・徳川吉宗に当たります。
八代目が誕生したのは明治年。
その約70年後の昭和25年にも修理工事が行われました。その工事は1年少々で完了しました。ですが、それから更に70年後の令和の修理工事は、未だ先が見通せていません。
折角見やに来たのにとガッカリされている皆様に朗報です。
現在、厳島神社の払殿では、大鳥居に掲げられている扁額の特別展示が行われています。
普段は見上げるだけの扁額を、間近で見られるチャンスです!
また、宮島歴史民俗資料館では、「宮島の大鳥居〜令和の修理工事」と題した特別展が催されております。
知られざる大鳥居の謎を学べるチャンスです。
厳島神社参拝後にお立ち寄りになられてはいかがでしょうか?
扁額の特別展示と特別展は、いずれも本年12月13日までとなります。
期間中に宮島にお越しの際は、紅葉と一緒に是非お楽しみください♪
干潮時に接近して撮影した大鳥居です。
この日も多くの方が大鳥居の根元まで歩いていました。
が、ロープが張られているので、これ以上先には進めません。
厳島神社の払殿にて展示中の、大鳥居の扁額です。もう一つの「厳島神社」と書かれた扁額も隣に展示されています。
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