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【クリスマス特別企画】徹底比較 鹿とトナカイ!
更新 : 2020/12/24 10:05
皆様、メリークリスマス♪
今日はクリスマスイブですが、やはり宮島ではクリスマスっ気は殆どありません。
それどころか、宮島フェリーターミナルは、早くも正月飾りが!
ですが、宮島を闊歩するアイドル「鹿」さんを見たら、何となくクリスマスの使者「トナカイ」をイメージしてしまいそう?
そこで、今日は徹底的に、鹿とトナカイを比較してみます!
【関係性】
結論から言いますと、鹿とトナカイは同種です。
トナカイは鹿科に属します。
【分布】
シカ:国ごとに違いはありますが、一部地域を除く世界各国に広く分布。
日本に棲むのは「ニホンシカ」です。
トナカイ:北極圏
・鹿よりも極寒地に暮らすトナカイは、鹿に比べて毛は厚く、蹄は大きく接地面が大きいため体重が分散され、雪の上でも沈むことなく歩けます。
【体格】
シカ:
体長 90cm〜190cm
肩高 60cm〜130cm
体重 25cm〜200kg
トナカイ:
体長120cm〜220cm
肩高90cm〜150cm
体重60kg〜300kg。
トナカイの方が、やや大きめです。
【速度】
シカ:時速60km
トナカイ:時速80km
トナカイの方が、足が早いですね。
【角】
シカ:
繁殖期におけるメス争奪戦に勝ち抜く為、オスは枝分かれした角を持ち、春先になると落下し、新たな角に生え換わります。但し宮島の鹿は、秋になると問答無用で切り落とされます(角切)。メスには角はありません。
トナカイ:
シカ科で唯一、オスメス共に角があります。角で雪を掘り、エサを得る役割もあるためです。オスは冬には角が抜け落ちますが、メスは、子どものエサ確保の為、逆に冬に角が生えます。冬のトナカイの夫婦喧嘩は、お母ちゃんの圧勝です
【人との関わり】
シカ:
宮島では神の使いと言われます。
が、食用や皮製品にも扱われ、縄文時代の遺跡から食用の痕跡が出ています。鹿も昔は狩りの標的でした。
トナカイ:
地域により、古くから家畜として飼育され、鹿と同様に食用、毛皮用に利用されました。
ただ鹿と違い、ソリを引く荷役にも利用される特長があります。トナカイは雪上でも走行可能なので、人間が直接乗ることもあります。
やがてサンタクロースのソリを引く動物として、クリスマスのアイドルとなります。
このように似て非なる鹿とトナカイですが、古来より人間の営みと深くかかわっていた事は一緒ですね!
これからも上手く共存して行けたらと思います。
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