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何度でも立ち上がる! 厳島神社・不屈の歴史
更新 : 2021/1/7 7:51
皆様こんにちは。
今日は厳島神社の、受難の歴史をご紹介します。
創建から1428年。幾多の天災、厄災、戦災を乗り越え、今なお輝きを失わない厳島神社。それは多くの人々の情熱と努力の賜物と言えます。
593年 厳島神社社殿が佐伯鞍職によりご創建といわれる
1168年 平清盛により、社殿がほぼ現在の姿に造営。初代大鳥居竣工。
1207年 7月3日 厳島神社炎上。朝廷は、安芸国を寄進して再建
1223年 12月2日 厳島神社炎上。翌年再建。
1325年 6月25日 大鳥居が大風で倒壊。46年後に再建。
1555年 9月16日〜10月1日 厳島(宮島)が戦場になる。(厳島合戦)
1561年 10月 毛利隆元が大鳥居を再建。
1571年 12月27日 毛利元就が御本社本殿を建て替える
1701年 台風の襲来で管絃祭の御座船が遭難。江波と阿賀の船が救助。
1717年 7月2日 大鳥居が自然倒壊
1739年 広島藩5代藩主浅野吉長が大鳥居を再建
1776年 7月7日 落雷により大鳥居倒壊
1801年 広島藩8代藩主浅野斎賢大鳥居を再建
1850年 8月7日 大風により大鳥居・社殿大破
1866年 勝海舟・木戸孝允、大願寺で長州戦争の休戦談判
1875年 7月18日 大鳥居再建される(現在の大鳥居)
1901年 1月28日 厳島神社明治・大正の大修理起工。18年後完成。
1945年 9月17日 枕崎台風の土石流により、厳島神社の社殿が被災
1949年 9月13日 キジヤ台風来襲し社殿被災
1957年 8月31日 厳島神社昭和大修理竣工
1969年 7月 厳島神社第2次昭和大修理開始
1991年 9月27日 台風19号により左楽房・能舞台・楽屋・橋掛などに甚大な被害を受け、再建まで数年を要す。
1996年 12月8日 厳島神社が世界遺産に登録される
1999年 9月24日 台風18号襲来 厳島神社被災
2001年 3月24日 芸予地震が発生し被災
2004年 9月7日 台風18号により左楽房・平舞台・高舞台・祓殿・長橋・廻廊・能舞台などに甚大な被害を受ける。順次再建。
2005年 9月6日 台風14号による白糸川土石流が発生し、滝小路・中西小路が大被害。
2007年 4月 大鳥居扁額修理
2019年 大鳥居修理工事開始
何度被災しても、再建まで時間が掛かっても、何度でも立ち上がってきた厳島神社。
コロナ禍で先の見えない時代ではありますが、諦めてはいけない事を、教えられるような思いがします。
皆様がいつ来られても、常に美しくあるために、貴重な遺産として、千年先の世に残すために、私たちも努めて参りたいと思います。
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