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宿番号:340781

【日本三景宮島】〜世界遺産厳島〜を望む「源泉天然温泉」絶景温宿

神の湯
宮島口桟橋よりフェリーで10分→桟橋から徒歩にて厳島神社方面へ約10分※タクシーのご利用は8:00〜18:00

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    【歴史秘話】しゃもじワンダーランド 宮島♪

    更新 : 2021/3/3 23:18

    皆様こんにちは!

    宮島には、二つの日本一があります。
    それは「しゃもじ」です。

    先ずはしゃもじの生産量が日本一(木製しゃもじ)。
    次にしゃもじの大きさが日本一・・・いや、世界一です。
    その大きさは驚愕の8m!!!
    ただ、「世界一の大しゃもじ」は、近日再公開予定となっており、もうしばらくお待ちください。

    しゃもじは私たち日本人の食生活には欠かせない必須アイテム。
    稲作が日本に伝わった弥生時代の遺跡からしゃもじが出土しており、2千年以上のお付き合いになります。

    汁をよそう為の、柄の先に皿形の部分が付いた道具を杓子(しゃくし)と言いますが、ご飯をよそうものを特に飯杓子(めしじゃくし)と言いました。
    時代が経るにつれ、汁用のものを「おたま(お玉杓子)」、ご飯用のものを、「杓子」(しゃくし)の頭字「しゃ」に接尾語「もじ(文字)」を付けた「しゃもじ」と言うようになります。

    宮島に渡れば、いたるところでしゃもじを見かけます。
    お土産屋さんの店頭にはもれなく並んでいますし、厳島神社でもお守りとして購入できます。表参道商店街には、しゃもじ専門店があります!
    種類も、お土産用として手のひらサイズのストラップから、縦1m以上の大型の物までと幅広く、「必勝」「商売繁盛」等の文字が染め抜かれています。
    日用品としてのしゃもじも豊富に揃っており、ご家庭でもご利用頂けます。
    しゃもじの事を「宮島」と言うくらいに、全国的に宮島しゃもじは有名です。

    でも、なぜ宮島でしゃもじ?

    その起源は、江戸時代に遡ります。
    当時の宮島では、島民の暮らしを支える基幹産業がなく、生活に困っていました。
    神の島・宮島では、狩猟や稲作は固くご法度。
    そこで目を付けたのが、木材工芸品です。
    光明院の修行僧・誓真の発案で、厳島弁財天の持つ琵琶を模ったしゃもじを島内の御神木で作成し、宮島参拝のお土産として販売を始めます。

    やがて、宮島のしゃもじは「福運を招く」「敵を召し取る=飯取る」といった縁起物とされ、全国にその名が広まり、多くの方が宮島しゃもじを求めて来島します。
    「しゃもじ職人」「卸問屋」「しゃもじ販売店」といった流れで宮島に雇用が生まれ、しゃもじは一大産業として発展し、現在に至っております。

    どこの家庭でも普通にあるしゃもじですが、宮島を救った必需品。
    ふと眺めた時に、宮島の事を思い起こして見て下さい。

    私共、リブマックスリゾート安芸宮島でも、縁起物としてフロントに掲示しております。
    こちらは厳島神社にて手に入れる事が出来ます。

    表参道商店街にある「杓子の家」では、お土産用のストラップから、大型の看板用まで取り揃えております。店頭にあるストラップしゃもじの自動販売機がユニークです。
    他にも、日用品としてのしゃもじも豊富です。

    宮島では、案内板もしゃもじ!?
    さて、どこにあるでしょうか!
    是非探して見て下さい♪

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