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リブマックスリゾート安芸宮島のお知らせ・ブログ
昨日はバレンタイン♪ なので、牡蠣の話題を!?
更新 : 2021/2/15 2:01
皆様こんにちは。
昨日はバレンタインデー
私共も、日頃ブログをご拝読頂いている皆様に感謝の気持ちを込めて、牡蠣のトリビアをお届けします(笑)
●そもそも牡蠣って?
ウグイスガイ目イタボガキ科とベッコウガキ科に属する二枚貝の総称、あるいはカキ目もしくはカキ上科に属する種の総称です。
私たちが食する牡蠣は、イタボガキ科マガキ属の「マガキ」です。
海の岩から「かきおとす」ことから「カキ」と言う名がついたといわれます。
●なぜ海のミルクなのか
まずは見た目。身が乳白色であること。
そして、ミルク(牛乳)同様に、亜鉛、タウリン、カルシウム、グリコーゲン等々、様々な栄養素が含まれており、肌荒れや肝臓に良い効果をもたらします。
●牡蠣と人との歴史
広島では、比治山や中山にある縄文時代の遺跡から、食用の痕跡が見つかっています。
養殖が始まったのが、戦国時代の1532年〜1555年ごろと記録されていますが、具体的な養殖法など不明な点も多く、明確に残っているのは江戸時代に入ってからです。
宮島でも、江戸時代後期の1848年に養殖が始まったと記録されています。
●牡蠣が育つまで
一般的な「筏方式」で、出荷可能な大きさに育つまで約1年かかります。
ホタテ貝に付着した牡蠣を、潮加減を調整しながら(筏の移動)程よく栄養補給をさせて育てます。
●何故広島が牡蠣の産地?
全国シェアの64%を広島県が占めており、2位の宮城県16%を圧倒しています。
内海で波が穏やかな上に、陸地から河川を通じて豊富な栄養分が取り込みやすい環境の賜物と言えます。
●年中食べられる牡蠣?
牡蠣は5〜8月は産卵の為に身痩せしますが、広島のブランド牡蠣「かき小町」は産卵しない為、熱い夏場でも大きくてプリプリの牡蠣が頂けます。
また、日本海側で養殖される「岩牡蠣」は夏が旬です。
●牡蠣のレシピ
クックパッドで検索すると、実に1,800以上のレシピがヒットします。
牡蠣フライ、土手鍋、バター焼き、チーズ焼き、グラタン、蒸し牡蠣、生など、書いているだけで、お腹が空いてきます(笑)
やっぱり牡蠣は、美味しい奇跡の食材♪
今年の宮島かき祭りは、オンラインで何処からでも参加出来ますので、是非公式インスタにアクセスしてみて下さい!
ところで、バレンタインと牡蠣に何の関係がと懸念の皆様。
殻をむいて並べた状態をよくご覧下さい。
ハートに見えませんか?
現在、宮島口旅客ターミナル2Fの「はつかいち・宮島情報センター」で絶賛開催中の「おおの牡蠣展」
牡蠣の養殖法から、牡蠣の種類や歴史などを視覚的に楽しく学べます♪
入場無料で、今月末まで開催です!
こちらは「採苗連(さいびょうれん)」という、ホタテの貝を吊るした実物です。
このホタテの貝に、牡蠣の幼虫を付着させて、養殖が始まります。
最終工程の「牡蠣打ち」の様子です。
大きく育ってむき身になった牡蠣たちが、いよいよ私たちの所へやってきます♪
会場には、実際に使われている工具も展示されています。
いよいよ出荷され、スーパーマーケットの食品売り場に並んだ牡蠣。
この時期は、身が大きくて、お値段もお手頃で、家計にも優しいです!
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