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リブマックスリゾート安芸宮島のお知らせ・ブログ
はじめまして。ひろしです! 【名物広島菜のご紹介】
更新 : 2021/3/3 23:26
皆様こんにちは!
今日は、新入りをご紹介します!
ふりかけですが、、、
今年2月に新発売のふりかけ「ひろし」
作ったのは「三島食品」。
同じふりかけの「ゆかり」を作っている会社です。
三島食品は、戦後に広島市舟入で創業しました。ふりかけメーカーのシェアは、丸美屋、永谷園に続く、第3位です。
ロングセラーの「ゆかり」(赤じそ)の他、「あかり」(ピリ辛タラコ)、「かおり」(青じそ)、「うめこ」(まんま梅)の四姉妹でしたが、この度めでたく弟が誕生しました。
「ひろし」はズバリ「広島菜」
言うまでもなく、【「ひろし」ま=広島】から命名されてます。
その広島菜は、今では広島名物として知られているのですが、元々は「京菜」が原点です。
江戸時代。広島のお殿様が参勤交代で江戸(東京)から広島に戻る途中、立ち寄った京都で京菜の種子を広島に持って帰ったのが始まりとか。
これには諸説ありますが、広島菜の原点が京都の京菜であるのは一致しています。
時が下って明治時代には、現在の広島市安佐南区で広島菜の栽培が盛んになり、船に乗って、京都等の関西方面にも逆輸入されます。
似た話は「佃煮」にもあり、元々大阪に住んでいた佃村(現:大阪市西淀川区)の人々が、徳川家康の求めで江戸に移住し、佃島(現:東京都中央区)で佃煮を生み出します。
それを各地のお殿様が参勤交代で地方に持ち帰り、地元でも佃煮の製造を始め、今では全国で作られております。
勿論、広島でも佃煮は作られております!
ご当地江戸の佃煮が不作の時は、地方から逆輸入したそうです。
広島菜は、1株が2〜3kgと重量があり、葉は大きいのが特長。
「九州の高菜」「信州の野沢菜」と共に、日本の三大漬け菜の1つとなっています。
広島菜は風格と程良い歯切れがあり、味は少し苦味がありますがクセがなく、主に塩漬けにした「広島菜漬」として出回ります。
今も広島市安佐南区の川内地区などが産地で、品種や系統及び栽培の改良を重ねながら、成長しています。
勿論、私共でも食事で提供しています。
さて、ふりかけ「ひろし」ですが、食した感想は、しっかり広島菜の風味がありました。
多少お米に蒸らしてからお召し上がりの方が、風味が伝わります。
遠く離れていても、広島菜の風味を味わえるふりかけ「ひろし」。
お近くのスーパーで見かけたら、是非「広島菜」の味を感じて下さい♪
広島菜は、ご当地「広島ブランド」にも加わる名品です。
広島駅にも展示されています。
旅の思い出にいかがですか?
三島食品が生んだ、ふりかけ5姉弟。
ひろし君は、生まれたての末っ子です。
お姉ちゃん4人に囲まれて大変そうですが、元気にすくすくと育ってほしいです(笑)
広島菜は、私共リブマックスリゾート安芸宮島のお食事でも提供しています。
漬物コーナーに入っています(写真では右上にあります)
ご飯のお供に是非お召し上がりください。
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