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【日本三景宮島】〜世界遺産厳島〜を望む「源泉天然温泉」絶景温宿

神の湯
宮島口桟橋よりフェリーで10分→桟橋から徒歩にて厳島神社方面へ約10分※タクシーのご利用は8:00〜18:00

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    お雛様大脱走? 宮島福よせ雛で、みんな幸せになろう

    更新 : 2021/3/4 20:01

    皆様こんにちは♪

    3/3は「雛祭り」。女子の健やかな成長を祈る節句の行事です。桃の花が咲く時期で「桃の節句」と呼ばれ、雅な雛様達が雛壇に飾らます。
    ですが、今宮島では、雛様が大変な事に!?
    それは後ほど。

    「雛祭り」の起源は諸説あります。
    平安時代の京都で貴族子女の雅な「遊びごと」として行われていたとする記録があり、雛祭りが「ひな遊び」とも呼ばれます。

    一方で同じ平安時代、紙製の雛人形を川へ流す「流し雛」が起源とも。
    雛人形は災厄よけの「守り雛」として祀られ厄除けとされ、1年の災いを春のひな流しで厄払いしたのです。
    当時は子供の死亡率が非常に高く、必死の思いで子の成長を祈る親心が感じ取れます。

    江戸時代になり、女子の「ひな遊び」と節物の儀式が結びつき、桃の節句に雛人形が飾られだします。
    技術の進歩でより個性的な人形が作られ、女子の間では大流行。
    雛人形は時代と共に豪華で立派になり、川に流さずに家で鑑賞を楽しむ現在の型に変化するのです。

    宮島に伝わるのは、江戸時代から昭和にかけて受け継がれた、豪華な雛人形。
    その雛人形を、島内の各所に展示してお披露目するのが、毎年春休みに行われる「みやじま雛めぐり」です。
    今年は3/20から4/3までの予定ですが、例年と違い店の外から眺める事になりそう。
    それでも雛人形達の魅力は充分にお楽しみいただけます。

    その「みやじま雛めぐり」に先駆けて昨日から行われているのが

    【宮島福よせ雛】

    普段は雛壇にいる人形たちが、雛壇を降りて自由に寛ぐ様子を見られるとの事で、よく分からないまま、宮島島内を歩いてみると・・

    なんと、お雛様が集まって女子会をしている!

    こちらの雛は、もみじ饅頭を紙袋に積めて大量爆買中!

    あちらの雛は、左手に巨大もみじ饅頭、右手に揚げもみじって、どんだけ食うねん(笑)

    と、思えば、律儀にお店の宣伝をする働き者の雛も。

    正に大脱走!

    宮島福よせ雛は、宮島おもてなしトイレ観光案内所と大聖院をメイン会場に、島内51店舗が参加して4/3まで行われます。
    参加店の店内等で雛達が展示され、素の雛達の姿?を見る事が出来ます。

    時を超えてなお、親の祈りと女子の希望と夢を見守り続けている雛人形。

    豪華で雅な「みやじま雛めぐり」とは一味違う、雛壇や押入れ飛び出し、少し肩の荷を降ろして気ままで幸せそうな雛達を、是非探してみてください。

    もみじ饅頭片手ににっこり笑う雛。
    よほどうれしかったのでしょうか?

    それにしても、どこへ行っても、もみじ饅頭は人気ですね♪

    まだまだ食い足らないのか、こちらの雛は揚げもみじにも手を出しています(笑)

    雛壇を飛び出して解放された雛たち。
    とうとう女子会が始まりました!
    しゃもじやパンフレット持って、何の話でしょうか???

    かと思えば、こうしてお店のお手伝いをする働き者も!
    がんばれ〜〜〜

    宮島福よせ雛に因んだお土産も!
    記念の御朱印も頂けるようです。
    但し、頂けるところは限られているので、注意して下さい(厳島神社ではありません)

    宮島福よせ雛は、4月3日まで開催中!
    宮島のあちこちに隠れております。
    撮影したのが夜勤明けの商店街がオープン前でしたので、日中ならもっと多くの雛様に出会える筈です!
    捜し歩くのも楽しいですよ!

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