こんにちは。

今年に入ってもコロナ禍は収まる兆しが無く、大型イベントの中止、延期、または無観客で開催との悲報が続いています。
宮島名物・水中花火大会も、この先の中止が決定しています。
そんな中、広島最大のイベントである「ひろしまフラワーフェスティバル2021」が、予定通りゴールデンウィークの5/3から5/5の3日間開催される運びとなりました。
どのように行われるのか、これまでと何が変わるかを見てみたいと思います。

ひろしまフラワーフェスティバルは、広島市の平和大通りまたは平和記念公園をメイン会場とし、毎年160万人動員される広島最大のお祭りです。
メインは「花の総合パレード」「ステージショー」そしてシンボルタワー「花の塔」。
期間中、平和大通り沿いには多数の屋台が立ち並び、パレード見学客とお食事の客、通行人とがごちゃ混ぜ状態となります。

1977年から始まり、今年で45回目を迎えます。
昨年はコロナ禍で唯一の中止となりました。
ただ今年も収束には程遠い状況で、同じ時期で同規模の有名な祭り「博多どんたく」は、今年も中止が決まっています。
では、なぜひろしまフラワーフェスティバルは開催できるのでしょうか？

以下、例年と本年の開催要項の違いを見ていきます。
〇メイン会場
平和大通り→旧広島市民球場

〇入場方式
自由→事前抽選の当選者のみ（旧広島市民球場入場時）

〇パレード
平和大通りで実施→全て中止

〇ステージショー
平和公園内特設ステージ→旧広島市民球場（事前入場予約要）

他にも、フリーマーケットや飲食ブース出展も中止となっており、例年とは大分雰囲気が異なる模様。

特筆すべきは、徹底した感染症対策が取られている事。
メイン会場の旧広島市民球場では、検温、マスク着用、アルコール消毒は勿論、予め時間帯ごとに人数制限を行うとの事。会場内で密にならない配慮がされております。
ただ、今後の感染拡大状況次第では、無観客となる可能性もあり、まだまだ予断は許せません。無観客または入場出来ない方の為に、当日会場の様子をオンラインで放送する予定です。＊4/30無観客決定

今年は気軽にとはいきませんが、広島県民を魅了してきたイベントであることに変わりなく、是非成功して、未来に繋げていってほしいです。
今年のひろしまフラワーフェスティバルのテーマのように。
「Power of Flowers〜それでも花は咲く〜」

フラワーフェスティバル名物にしてシンボルの「花の塔」
毎年フラワーフェスティバル開催時期に、平和記念公園の入り口に建てられます。
高さは8ｍです。
デザインは毎年公募で決まる為、毎回異なるのも楽しみの1つ。

フラワーフェスティバルのメイン行事「花の総合パレード」
初日の5/3に、平和大通りを約100団体8,000名がパレードします。
幅100mの平和大通りは、パレードと観客、屋台で大賑わい。
ミッキーはじめ、ディズニーのお友達が広島まで来てくれた年もありました♪
ですが、今年は中止・・・