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【日本三景宮島】〜世界遺産厳島〜を望む「源泉天然温泉」絶景温宿

神の湯
宮島口桟橋よりフェリーで10分→桟橋から徒歩にて厳島神社方面へ約10分※タクシーのご利用は8:00〜18:00

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    こどもの日=端午の節句のお話し

    更新 : 2021/5/3 11:18

    皆様こんにちは!

    5/5は「こどもの日」
    こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する、祝日です。

    この日は五節句の端午の節句にあたります。端午(たんご)の端は「はじめ」という意味で、端午は5月最初の午(うま)の日の事でした。それが午(ご)という文字の音が五に通じることなどから、奈良時代以降、5/5が端午の節句として定着していきました。

     やがて武家社会に移り、江戸時代には「菖蒲(しょうぶ)」の音が、武を重んじる「尚武(しょうぶ)」と同じであることから、「端午の節句」は、「尚武の節句」として、武家の間で盛んに祝われるようになりました。
    この節句は、家の後継ぎとして生れた男の子の無事成長と、一族の繁栄を願う重要な行事となったのです。
    3/3のひなまつりが、女子の節句としてお祝いすると共に、5/5の端午の節句は、男の子のための節句として定着していきました。
    鎧兜を家に飾り、庭に鯉のぼりを掲げるのが定番となります。

     鎧や兜を飾ることは、武家社会から生まれた風習です。身の安全と武運向上を願って神社に鎧や兜を奉納するしきたりに由来しています。鎧や兜は武将にとっては自分の身を護る大切な道具であり、シンボルでもあるのです。
     現在は鎧兜が“身体を守る”ものという意味が重視され、交通事故や病気から大切な子どもを守ってくれるようにという願いも込めて飾ります。

     一方、鯉のぼりの発祥は、江戸時代に町人階層から生まれた節句飾りです。鯉は清流や池、沼でも生息することができる、非常に生命力の強い魚です。その鯉が急流をさかのぼり、竜門という滝を登ると竜になって天に登るという中国の伝説にちなみ(登竜門という言葉の由来)子どもがどんな環境にも耐え、立派な人になるようにとの立身出世を願う飾りです。

    さて、ここ宮島でも端午の節句を祝いますが、ひな祭りの時のように、鎧兜が街中にあふれる事はありません。
    ただ、街を見渡しても鯉のぼりを見かける事もありません・・・

    宮島では、家の軒先に菖蒲(しょうぶ)とヨモギをぶら下げる習慣があります。
    また、厳島神社の外宮「地御前神社」では「御陵衣祭(馬とばし)」が行われ、舞楽と流鏑馬(やぶさめ)があります。
    なお、祭りが行われるのは、旧暦の方の5/5(6月ごろ)です。

    地域で違いはあれど、こどもの日が大切な一日であることに、変わりありません!

    リブマックスリゾート安芸宮島でも、端午の節句を祝ってディスプレイが登場!
    兜と鯉のぼりはフロントカウンターに飾られています。
    この付近には、宮島の潮汐表と、日の出日の入り時間を書いた黒板、観光地図やフェリー時刻表など、ちょっとした宮島情報コーナーになっています!

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