2026年08月16日 箱根強羅温泉大文字焼
更新 : 2026/8/7 13:18
漆黒の夜空に浮かぶ、一文字の情熱。
箱根の夏を締めくくる「大文字焼」。
有縁無縁の霊を慰める、うら盆の送り火「大文字焼」。
漆黒の山肌に突如として浮かび上がるあの大胆で美しい「大」の文字の陰には、
真夏の太陽の下で汗を流す若者たちの熱いドラマがあります。
準備が始まるのは、本番の2ヶ月も前。
炎天下の山腹で篠竹(箱根女竹)を刈り取り、
乾燥させる地道な作業が繰り返されます。
用意されるのは、長さ3メートル、直径30センチにもなる竹束がなんと250束。
「一」の長さは108メートル、線の太さは7.5メートル――。
迫力ある「大」の輪郭を美しく描くため、竹束は二重に、
1.5メートル間隔で丹念に配置されていきます。
合図の花火が夜空を一筋貫いた瞬間、いよいよ点火の時。
点から線へ、そして炎の文字へ。夜の闇を突き破り、
圧倒的なスケールで「大」の字が目の前に迫ります。
この壮大な炎の芸術を支えるのは、地元・宮城野青年会およそ80名の勇姿です。
「来る年も、より大きく、より美しく」――そんな想いを胸に、
暗黒の急斜面を駆け抜け、灼熱の熱風を全身に浴びながら炎を繋ぐ若者たち。
人々の祈りと青年会の情熱が紡ぐ、一夜限りの感動のドラマ。
あなたもぜひ、その圧倒的な光景を現地で体感してみませんか。
この情熱あふれる「大文字焼」を間近で体感していただける8月16日、
当館にてわずかではございますが、お部屋に空きができました。
伝統の炎が夜空を彩る特別な一夜を、どうぞ当館でゆったりとお過ごしください。
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