日本の良さは四季があり、

季節がしっかりとしてる事ではないでしょうか？


日本料理の特色はまさに、季節感をお料理や器で表現することです。



伝統文化のまち金沢では、お料理だけでなく町並みも、

冬の金沢の冬景色、があります。

日本中で、冬支度、冬景色を一番楽しめる町は

金沢ではないでしょうか？


金沢の代表的な冬の風物、冬景色は

『雪吊り』と『薦掛け』ではないでしょうか？



金沢　兼六園の雪吊りは有名ですが、

雪吊りは、松の枝や、街路樹を雪の重さから守る役割があり、

金沢だけでなく石川県の一般家庭でも

雪吊りを施すことは珍しくありません。



のとやの玄関でも見ることができます。

雪が溶けて土塀に染み込むと、

気温が下がり水分が凍り土塀にひび割れを作ってしまうため、

土塀を守るために、藁を編んだ薦を土塀にかけて守る物を『薦掛け』と言います。

しかし、街の変化により、金沢でも『薦掛け』を見ることができるのが、

武家屋敷跡地の他数箇所となり、金沢でも珍しい冬の景色となりました。

3月中頃まで、『薦掛け』と『雪吊り』を楽しむことができます。

カニを食べに、金沢らしい冬景色も一緒に満喫する度はいかがでしょうか？