今から40年前。

五箇山の合掌集落が世界遺産になる前に、

築250年以上の合掌造りを買い、

のとやに移築いたしました。



当時の合掌集落は

のどかな田園風景の中にひっそりと佇むひっそりとした村。


のとや先代と先々代は今では車で一時間半で行けるその村に

一日がかりで山道を抜けて到着して、

山の上から合掌集落を眺め当時一番大きな合掌造りと

二番目に大きな合掌造りに目をつけ交渉を重ねて、

建築業を営んでいた『池田』さんよりお譲りしていただきました。


広さは間口6間、奥行き9間、54坪の4階建てで五箇山で最大級。

材料はほとんどケヤキです。



のとやでは、

お正月やゴールデンウィークや夏休みは個人のお客様、

通常はグループで貸切利用で御提供しております。



ぜひ、ご気軽にお申し付け下さいませ。

白川郷と共に世界遺産に認定された後に

その価値を認められ、

オープンキッチンと壁面をガラス張りにして

暖かな提灯を150個ぶら下げました。

合掌造りでは、日本料理職人が

揚げたて天麩羅と

旬の日本海の食材を使った焼き物をご提供しております。　


築300年の歴史を感じる食事会場の雰囲気も

ご馳走の一つとしてぜひ味わって頂きたいものです。